2017年6月27日火曜日

HDDの大量ファイルを利用はするが管理はしない。ファイル活用支援バッチ FileLinkMaker.bat 機能説明(ランダム再生弐型追加)

7/3追加:HDDの大量ファイルを利用はするが管理はしない。ファイル活用支援バッチ FileLinkMaker.bat 機能説明2(リンク連続作成:タスクスケジューラによるリンク自動更新処理)

大量ファイルを利用はするが管理はしないFileLinkMaker.bat  旧:大量に貯まったファイルを手軽にユル~く利用するWindows DOSバッチファイル。※設定は緩くないかも( ˘•ω•˘ )機能説明。仕事に影響させたくないんで毎日でもちょっとづつ更新。

Ver.1.3.170710
 ・長名に出来るだけ対応。※完全に対応は出来ていませんorz
 ・FILELINKMAKER USERPROFILE 設定の常駐化(見出しに記述必要) FILELINKMAKER は"FileLinkMaker1.bat"があるフォルダです。 USERPROFILEはOSが用意するユーザ領域で環境変数の USERPROFILE です。今までは設定に記述しても一度書き換えてしまうと元に戻りませんでしたが、見出し設定に記述する事で定義を維持できます。
 ・検索対象外は「1.出力パス」設定のみでしたが、FILELINKMAKERとUSERPROFILE\AppDataはデフォルトで検索対象外。
 ・設定値"半角スペース"または"全角スペース"の設定値は保存しない。

 Ver.r1.2.170705  Ver.1.1.170701 からキー操作をいくつか変えました。呼び出し方がちょっと?変になってたんで。FileLinkMaker1.batと同.iniファイルは差し替える事になります。後、多少ふざけたフォルダ名でも動くように対応。


 Ver.1.1.170701 BAT管理のランダム再生機能(弐型)追加。iniとbat変わってます。
 ランダム再生、シャッフル再生とかいいますが「プレイリストに読み込んだファイルを順不同に再生する機能」です。過去「Winパソコンで動画をランダム(シャッフル)再生しよう! (MPC-HC再生サポート のフロントエンドbatファイルの作成) ※修正個所アリ」なんて恥ずかしいBATを晒していまが、これは動画プレイヤーのMPC-HCに「フィルタ条件込みのフォルダ情報を渡してランダム再生させる」なBATで、この部分はFileLinkMaker1.0.170625の@でのランダム再生と同一です。一度フォルダ情報を渡せば後は非同期にて勝手にランダム再生してくれる。ある意味では楽に実現できた機能でした。
 が、リストとなるフォルダのファイル数が数百数千となると起動直後の読み込みに非常に時間がかかるようになってきました。で、再生するのはその中の一部で、回数を重ねると場合によっては一度再生されて見たファイルも含まれるわけで、コレジャランダム再生じゃねー(# ゚Д゚)と突っ込みながら利用してました。この解決には「一度再生したら(リスト再作成まで)再生できないようにする。それにはスクリプト側でリストと起動の管理をするしかない」と言う訳で、FileLinkMaker1.batに従来のパス渡しは壱型、BAT制御は弐型として実装しました。
 壱型は従来通り"@"起動でMPC-HCかMPC-BEにフィルタ条件込みのフォルダ情報を渡してランダム再生」です。
 弐型は"[" 起動で「フォルダ内のファイルをランダム選択した後に$フォルダに移動してからプレイヤー起動再生して再生終了後にプレイヤーを終了させてBATにタスクを戻して3秒後にBAT再実行」としました。これは一度再生したファイルの除外と次・前移動で未再生の別ファイル再生を防ぐためです。この実現には制限がありまして、再生後に終了オプションを持つプレイヤーでないとダメで、今判明してる実現してくれるプレイヤーはMPC-HCとMPC-BEです。最初はWindowsMediaPlayerでもイケルゾーーーーと興奮してたのですが、12は/Closeオプションが無くなってましたorz。再生後に×で閉じないと先にイカナイ( ノД`)シクシク… あと、BATと同期しないといけないので、実行中は他の機能はツカエマセン。
けどまーこれで一通り考えてた機能が実装できたー。

FileLinkMaker使えばこんな検索できますサンプル

検索パス5 対象ファイル数16385 サイズ計2.09TB
 B:\@MMD\01\ B:\@MMD\05\ B:\@MMD\10\
 B:\@MMD\20\ B:\@MMD\40\

検索文字(12ワード)
 大和 yamato 金剛 kongo 愛宕  atago 鹿島 kashima
 ビスマ bismarck ツェッペ zeppelin

5つの検索パスを 12の検索ワードで検索して、ヒットしたファイルリンクをMMDフォルダに出力。 検索パスの記録媒体はHDDは6TB。MMDフォルダはSSD。
これ以上、静止画はめんどいんで、動作を動画でアップ
719ファイル出来ましたとさ。

 Ver.r1.0.170625 初リリース
 メッセージを変更したFileLinkMaker.iniの入替完了。スライドもキャプと文章修正終り。修正したスライドはリンク先参照。BATはそのままなのでバージョンそのまま。

FileLinkMaker.bat 1.~6.項目説明

  FileLinkMakerのファイル構成
  FileLinkMaker1.bat BAT本体
  FileLinkMaker1.ini システム設定の定義。初回保存時までユーザ設定も保持。

  FileLinkMaker1.txt ユーザ設定の定義。初回保存時以降に作成。
  FileLinkMaker1.log リンク作成時の動作log。

 "FileLinkMaker.ini"に保存している設定は、主にBAT動作に必要な設定と、ユーザに設定を許していない5.6.項目です。1.~4.項目のユーザ設定は"FileLinkMaker.txt"へと保存します。
これは、"FileLinkMaker1設定シンプル.zip" のINIファイルで"FileLinkMaker.bat"を起動してリンク作成した後の画面です。 s[Enter]とするとユーザ設定の"FileLinkMaker.txt"ファイルができます。
 "FileLinkMaker.txt"の中身はこんな感じです。タブ区切りのテキスト文です。
画面の編集機能を利用して設定変更する事もできますが、慣れてくればテキストエディタで直接編集も可能です。ユーザ設定の構造は
 SECTION-ID <tab> GROUP-NO <tab> KEY-NO <tab> 設定値
の繰り返しです。
 画面と"FileLinkMaker.txt"を比較すると"SECTION-ID"は「1.出力パス」はともかく以後の「2.出力アプリ」「3.検索条件」「4.検索パス」は頭の番号が"SECTION-ID"と違うことに気が付くと思います。実は項目は内部はIDで管理です。対して表示はNOで並べています。 蛇足ですが設定二はNO設定ですので、もし今後項目の並び順が変わったら違う値が入ることにります。話を戻します。
 手動で値を追加する場合のそれぞれの番号や値の定義はこんな感じです。
  SECTION-ID は同項目内の番号と同値
  GROUP-NOは同項目内の後ろに追加するなら最大+1を記述。
  KEY-NOは同GROUP-NO内で0からカウントUP
  KEY-NO 0:表題
  KEY-NO 1:必須設定 
  KEY-NO 2 オプション他
 同じ"SECTION-ID GROUP-NO KEY-NO"があると後ろ設定が有効になるので注意してください。画面で適当な値を追加して、エディタで設定しなおすのもいいかもしれません。DOS画面で入力する関係上、使い辛いと思いますしね。ExcelやGoogleスプレッドにコピペで張り付けて編集後、メモ帳に張り付けて保存するとさらにイイカモ。
 とりあえずドキュメント書きはココまでかなー。次はのんびりと機能追加すっか。

2017年6月26日月曜日

HDDの大量ファイルを利用はするが管理はしない。ファイル活用支援バッチ FileLinkMaker.bat

 以前から思っていたのですが、ファイル管理と言うのは悩みの種でした。
日々いつ視聴や利用する宛てもなくHDD領域を占拠していく把握しきれない録画ファイルや画像・音声のファイル。一つのドライブやパソコンのみならず家庭内LANの共有フォルダに分散したファイル。エクスプローラの検索が上手くいかずイライラしたり遅かったり時間かけて諦めたりorz 整理しようとしたらドライブを超えるためにファイルの移動に時間がかかったり。いざ整理しようとすると下手に整理していつの間にか重複ファイルが出来てたり。偏執的にフォルダを切ったためにファイルの場所が不明になったり。過去録画した番組を再録画してHDDの肥やしになったり、クラウドは遅いし無料なのがないし10TB超えてくるとアップロードの手間だけでも、、、ファイル管理は悩みの種でした(T_T)/~~~
 ファイル数が数万とかになってくると個別に整理なんてする気にもならなくて、もう下手にフォルダ分けとかや~めた。と可能な限りフォルダを切らずに1つのフォルダ階層につまりd:\とかの直下に貯めていたのですがいくらエンコードで小さくして保存しているとはいえ保存ドライブが複数になってくと元の木阿弥orz WindowsがDOSからのファイルシステムを引きずっている関係上、どーしようもないのは解ってるんですけどね。
 と言う訳で、ファイルが分散しても利用する段階で目的に応じてまとめ検索可能ならファイルの管理はテキトーでイインジャネ。それならドライブ追加の度にファイルをまとめるのに四苦八苦する事もないだろうし。容量の少ないドライブを1つにまとめられるならそれに越したことはないんだけどね。んで考えてみた。
 1.可能な限り実ファイルはそのまま。
 2.ファイル・フォルダ名をタグのように扱い検索キーとして使う。
 3.気軽に使える早い検索速度を目指す。
 4.検索は複数ドライブ・複数キーを出来るようにする。排他検索できたら吉。
 5.まとめたファイルを参照できるようにする。
 6.まとめたファイルをプレイヤーなどで再生できるように。ランダム再生。順次再生。
 7.アプリ設定はできるだけINIファイルに。
 8.特殊文字を可能な限り回避するため、中間ファイル作成は可能な限りしない。
 9.大まかに条件をまとめて選択切替可能とする。
こんな感じか。
 どんな手法で実現するか考えてくと、ファイル検索は"Dir"だろーなーこれ以上高速検索するコマンド知らんしこねくりまわしてなんとかしてみるか。
 ファイルへのアクセスは以前使ったシンボリックリンク作成"mklink"ってのが使えるんじゃないかと。シンボリックリンクの特性は見た目ショートカットなんだけど、動画プレイヤーのフォルダ指定でショートカットだと認識しないけどシンボリックリンクだと認識したり、リンク移動や削除はただのラベル移動や削除なんだけど、コピーだと実ファイルを置きにきたり。
 ただし欠点はコマンドの入出力の記述がひたすらメンドイ使い勝手の悪さ。そこいらを自動化できればかなりイイかもと妄想。
 "Dir""mklink"この二つのコマンドが今回のキーかな。そしてアプリの基本スタンスは「複数フォルダから複数条件でファイル・フォルダを高速検索して、条件に合ったファイルのシンボリックリンクを指定フォルダにまとめて作るアプリ」とした。検索ワードで引っ張りだしてとにかくマトメちまえば、後は煮るなる焼くなりどーとでもw
 で、何とか形になって落ち着いたのだが、、、、
 FileLinkMakerは全てWindows10標準DOSのバッチスクリプトです( ゚Д゚)、、、かなりアレなBATスクリプトになってしまったため、もしかすると他バージョンのWindowsだと正常に動かない可能性があります。後、リンク作成時のBATは「管理者として実行」する必要があります。
 前振りはココまでとして、今回のスクリプトはブログに貼り付けでもよかったのですが、BATとINIファイルでかなりの行数になり、貼り付けミスってコードエラーもありえるので、今回はダウンロードして提供する事にしました。
 しかしフルBATだし、俺以外に使う人いるのか?
FileLinkMaker10170625 ダウンロード

FileLinkMakerの動作的な話
FileLinkMaker.bat動作画面
「1~6」を設定する。※5.6.は条件選択。
 設定が終わり実行すると以下のような動作をします。
「5.検索範囲」と「3.出力条件(設定)」で「4.検索パス」を順次検索する。
 ②でヒットしたファイルのシンボリックリンクを「1.出力パス」「3.出力条件(名)」のフォルダに作成する。。
 ②が完了すると「2.出力アプリ」にフォルダ情報を渡してファイルを参照できます。

FileLinkMaker注意点
 検索は単一の文字列しか出来ません。複数キーでの検索、つまりDIRコマンドでのワイルドカード的な検索文字は使えませんというか、使ったら検索してくれません。今後の課題ですね、
 FileLinkMaker実行時DOSファイル規約の縛りをそのまま受けます。特に特殊文字や\/:*?<>|! % ; ハンカクテンなどが設定値やファイル名に入っていたら異常動作したりファイルが見つからずリンク作成できないフルDOSのBATでつくったためどーしよーもない欠点があり、そーいうファイルを処理したかったら事前に置換または隔離しておく必要があります。
 またファイルの置き場所にスペースや特殊文字が入ってたらダメとか、もー虐めないでとしか言いようがない( ˘•ω•˘ )
  ファイル名の場合は予めファイル名をチェックして置換しておくしか無いでしょう。チェックと置換作業にはFlexible Renamerが具合よかったです。それ以外の特殊文字は実際にやってみないと解らないようなのもあるわけで、そーいうのはDOSコマンド
>md $ && move * $ && for /f "delims=;" %j in ('dir $\*.* /b /s /a-d') do move "%j" .
とか走らせて$フォルダに残ってるのが特殊文字使用ファイルと判断してフルリネームか隔離するしかないかと。
 後、当然ながらフツーのDOSコマンドで作ったため、セキュリティ的に参照不可的な場所にはアクセスできません。

FileLinkMaker簡単な使用方法
※リンクを出力するフォルダはSSDなど高速読み書きできる場所がイイかもしれません。
①リンクからFileLinkMaker10170625.zipFileLinkMaker1設定シンプル.zipをダウンロードしてまともなフォルダ名の同じ場所に展開します。 
ダウンロードファイル
FileLinkMaker1.bat ファイルリンクメーカー本体実行batファイル
  FileLinkMaker1.ini ファイルリンクメーカーシステム設定iniファイル。初回保存時まではユーザ設定も保持している。
②とりあえずクリックして実行(右クリックして「管理者として実行」は後でもいいかと。こんな警告が出たら「詳細情報」をクリックしたら「実行」ボタンが出てくるので実行する。気になるならファイル上右クリック「編集」でメモ帳で一度ファイルを開いて「上書き保存」してください。以後出なくなります。
 実行するとこんな画面が出てきます。
「1.出力パス」や「4.検索パス」のパス名は、ログイン名によって変わってくるはずです。一度保存すると情報が確定するので固定されます。
画面上部が項目を、真ん中が詳細、下が操作を表示してます。
 [Enter]を押すと項目のマークが下に移動し、連動してて画面が切り替わっていきます。[Enter]を高速連打すると異常動作する可能性があるので注意してください。
 保存 s [Enter] してください。FileLinkMaker1.bat と FileLinkMaker1.ini のフォルダに ユーザ設定を保存するFileLinkMaker1.txt が追加されます。FileLinkMaker1.txtやシンボリックリンクの他にFileLinkMaker1が作るファイルはシンボリックリンク作成時のログを保存するFileLinkMaker1.logがあります。
 終了x[Enter]で終了します。FileLinkMaker1.txt を見ると現在のユーザ設定を見る事ができ、慣れたら直接編集とかも可能です。
 FileLinkMaker1.iniは触らないでください。触る場合はFileLinkMaker1.batを十分理解して自己責任でお願いします。
 ※「2.出力アプリ」で設定されてるMassiGraは、高速画像ビュワで画像のあるフォルダを渡せばその中身を高速で表示してくれる優れものフリーソフトです。【DL】

 今度は「管理者として実行」してください。「1.出力パス」「3.検索条件」「4.検索パス」を上記画面設定にしてください。
 数字[Enter]で〇が詳細の指定No.に移動します。
「5.検索範囲」は2か3にしてファイルが入るようにしてください。
 設定が上記画面設定のままなら
 「4.検索パス」 C:\Users\zen\  ※ただし「1.出力パス」1,2,3 を除く
 「5.検索範囲」フォルダとファイル
 「3.検索条件」.jpg .jpe .bmp .png .pdf
 を検索キーとして合致したファイルを
  C:\Users\zen\ファイルリンク\写真\ ※「1.出力パス」「5.検索範囲名」\
 に出力します。
 個人フォルダに意図せず散逸した写真をフォルダ一つで参照できるようにします。
 確認したら ¥[Enter]で処理を開始します。
実行後は画面が多少変化します。3.検索条件:.162は作成したファイルリンク数です。ここで画像ビュワを登録していると @[Enter]で参照できますが、なければp[Enter]してください。Explorerが[1.出力パス]を参照して立ち上がります。
 以上、FileLinkMakerの簡易操作説明でした。以後、詳しい機能説明はページを改めて追加していきたいと思います。まー基本はメニュー見つつ操作していってくれたらいいかも。サンプルのINIも参考にしてください。では(T_T)/~~~

2017年6月25日日曜日

今更な話題。黒くて頑固なDOS窓をポップでクールでキュートに( ˘•ω•˘ )

【窓の杜】またひとつDOS世代のレガシーが消えた…… 古いと言われても「コマンド プロンプト」が好きなんだ!
 なんて誰得な記事がありますが、M社がパワーシェル押しでも台所のヤツみたいにパソコン初心者が恐れる黒い画面はしつこく滅びる事は無いでしょう。パソコン黎明期から存在してる環境ですし。
 ただまぁ、数世代の長い時が経ち、使い手が存在しなくなったら表舞台から姿を消してレジェンダリーな環境になっていくのでしょうか、、、

 頑固爺は爺のまま忘れ去られてフェイドアウトして人々の記憶からなくなるのでしょうか? いやポップでクールでキュートにすれば少しは愛着がワクンジャネ? どっちかっていうと頑固時事だから記憶に残るって気もしなくもないポップにしたら逆に没個性とか。まぁいいか。とりあえず黒くてお堅い画面をなんとかしてみよう。しかも気分次第にイロイロできればなおよろしってなんか頭に何かが沸いてるようなネタに( ˘•ω•˘ )
 ではまず、改造元を作るところから
 Windowsメニューにある「コマンドプロンプト」ショートカットをデスクトップかどこかにコピーしてそのプロパティを変更します。

か、「コマンドプロンプト」が既に無いとい方は上の「窓の杜」記事からDOSを有効にしてください。
 今回は、この中の「画面の色」「フォント」「レイアウト」を使います。

「画面の色」
 一番見栄えに影響があるでしょう。画面の文字と背景を変えて透過にします。
右上ダイアログの名前が変なのは、キャプチャ窓がbatのショートカットから呼び出したからです。変更の内容は一緒なので今回使いました。

「フォント」
 少し大きく太くして見やすく。最近視力が、、、
「レイアウト」
 これは視聴モニターのサイズとかで変わると思います。バランスよいサイズにします。

 以上「画面の色」「フォント」「レイアウト」の変更でこうなります。

透過してなんかイイと思いませんか? 
 まぁ、たとえばレイアウトで画面いっぱい設定してしまえば、実は全面DOS窓で下のウィンドが何故か触れないデスクトップ画面が出来たりと誰得な環境が出来てしまうので使用上の注意して使ってください。(/・ω・)/デワデワ

2017年6月23日金曜日

右クリックメニューを使わずに「管理者として実行」をする。


 最近「管理者として実行」が必要な時に右クリックでの実行をよく忘れて起動し直すことが多くなったので、ショートカットを使い「管理者として実行(デバイスに変更を加える設定)」を楽に出来るようにしてみた。

 やり方はいたって簡単ではあるが、設定場所がぱっと見解りずらいのであまり知られていないかもしれないと妄想。

 ショートカットを作って、「右クリック-プロパティ」で、「ショートカット」タブの「詳細設定」ボタンを押すと、「管理者として実行」のチェックボックスが出る。
これを設定しておけば、クリック一発「管理者として実行」が行われる。
よく忘れる右クリックよりこっちの方が確実でいいなんかなー

2017年6月19日月曜日

BAT実行時のDOS窓が狭くなったので広くした! ( ˘•ω•˘ )ソレダケー

 先日からコツコツ作ってたBATが粗方出来たのはイイんだけど、設定追加しまくったら実行時に上下左右狭くなってしまった。

 見苦しいんでバッチ実行時のDOSを大きくしてみた。
 左上の■をクリックして「プロパティ」選択。

 メイン画面が2560x1440なので、その1/4くらいのサイズにしてみた。 
少しはマシになったかな?
 背景の大量に貯まったファイルを手軽にユル~く利用」するBATは近日公開のつもりダガ、、、うん(-。-)y-゜゜゜ブッチャケヤリスギタ

2017年6月10日土曜日

PATHへのシンボリックリンク作成コマンド mklink /D

 Windowsネットワークの共有パスにアクセスする方法として
 1-1.ネットワークパス ex. \\192.168.0.7\path
 1-2.ネットワークパス ex. \\test\path
 2.ネットワークドライブの割り当てでネットワークドライブを作る
 それと、あまり一般的ではありませんが
 3.シンボリックリンクを作る

があります。
 実はDOSコマンドの中には「2.ネットワークドライブの割り当て」のからのアクセスだと正しく動作しないDOSコマンドなどがありまして、その場合は「1.ネットワークパス」か「3.シンボリックリンク」なら上手くいく可能性が高いです。 

 ネットワークパスは間違えず入力するだけなので、ここではシンボリックリンクの作り方を説明します。
 ディレクトリのシンボリックリンクを作りたいのでコマンドはこんな感じです。
 MKLINK /D ローカルパス名 共有パス名

 ですが、シンボリックリンクコマンドは普通のDOS窓で実行するとこーなります。
実はMKLINK実行は管理者権限で実行する必要があり、そのためには管理者権限でDOS窓を開く必要があります。Win10ではメニュー選択から右クリック「管理者として実行」を選択すればいいのですが、大抵は「ユーザアカウント制御の設定」メニューが出ます。
 「ユーザアカウント制御の設定」を”通知しない”にすれば確認は出現しなくなるのですが、その場合悪意あるソフトによって何かされても全く気が付かなくなる訳で、”通知しない”設定は絶対しないでください。
自分はいちいちメニューから選択するのも面倒なのでバッチファイルを作って右クリック実行をして、中にあらかじめmklinkコマンドを記述してまして作る際はそれをコピペ実行しています。

dos.bat
@echo off
call cmd /k cd C:\Users\zen\Desktop\セレクト
exit
rem PATHへのリンクコマンド。コピペ実行。環境に応じて書き換えてください。
mklink /d c:\@A a:\
mklink /d c:\@B b:\
mklink /d c:\@M \\zokuga\disc
mklink /d c:\@N \\doga\dvbr
mklink /d c:\@O \\doga\other
mklink /d c:\@R \\zokuga\!rokuga
mklink /d c:\@V c:\!video

バッチファイル中のmklink /dを順次流せばリンクを張ることができます。リンクによるフォルダはショートカットのようではありますが、実フォルダのように取り扱う事ができます。リンクを削除する際はコマンドではなくエクスプローラから確認しながらの削除が安全確実でしょう。 
 ネットワークやローカル区別なくmklink /dによるリンクフォルダを作る事ができ、普通のショートカットのように移動とか名前の変更とかもできます。ただリンク情報だけは変更できないので、リンク先のパスが変わってしまった場合は一度削除して正しいパスで再作成する必要があります。

 ネットワークパス直接よりもシンボリックリンク経由の方がいい理由は、ネットワークパスの共有名が変わってもシンボリックリンクの名前さえ変わらなければ引き続き同じパスでアクセス可能というところです。
 そのためにはシンボリックリンクのパス名はドライブ名みたく出来るだけ簡素にした方がイイんじゃねと思いました。

.BAT実行の敵なばっち~ファイル名の回避、、、、が出来なかったので力業で逃げた記録 (6/10 追記)

 ドライブA:フォルダ無し ファイル数 約三万 フォルダを作らず直下に全て保存
 ドライブB:フォルダ250 ファイル数 約三万 ジャンル別にフォルダを切る
 あとエンコード前ファイルが無節操に詰まったドライブ三つ
 以上、自宅のネットワークに大量に貯まってしまったファイルを手軽にユル~く利用できないか、先日から試行錯誤してあるバッチファイルが形になったのですが、Windows DOSのバッチである関係上ファイル名により処理されない事あり、その回避方法を調べてましたがスマートな解決が出来ず結局力業になってしまったログです。

 なんで今更ながらDOSのBATプログラムを作ろうと思い立ったかと言うと、今回使った機能がDOSコマンドで、大量にファイルを扱う関係上フォルダ検索は軽ければ軽いほどよく、DIRコマンドの検索速度がWindowsエクスプローラーとは比べにならない圧倒的なの検索速度だったからです。ただ如何せんコマンドベースなので使いがってが悪いのが難点したから、その辺りをBATでなんとからなんか試行錯誤してました。

 そのBATプログラム。標準的なファイル名では特に問題なかったのですが、今回特に整理したかったと言うか思い立った原因のファイル群を処理した時に「指定されたファイルが見つかりません。」エラーが頻発しました。
約15000中1000の同様エラーが発生したので調べてみると、ファイル名に使われてた特定の文字が原因とわかりました。 それは 感嘆符% パーセント;セミコロン、 ·てんの四つと下記のような特殊文字を含むファイル名でした。

≡MMD≡ Haku x Luka 。・゚・。.☆ Ð◎ᾔ❝т ℒℯ⊥ ℳε Ð◎ẘη ★゚'  .  '゚ [4KUHD60FPS] [Sub ESP][2560x1440].MP4
≡MMD≡ Miku X IA ・   ・。☆ Åℊε♄α Ḡłøẘ   アゲハグロウ ☆ ゚¨゚[4KUHD60FPS][Sub ENG][3840x2160].MP4

 この時、実際のファイル名とBATからから出てきた名前とに差が出てファイル名が一致せず「ファイルが見つからない」原因となってたみたいです。ちなみに何故か通る外国語文字もある訳でその辺りの違いがイマイチ判らんorz

 まずは 感嘆符% パーセント、 ;セミコロン、 ·てんの四つを半角から全角の!%;・にBATやPowerShellなどのスクリプトでスマートに置換出来ないか考えてみましたが、これらの記号はBATの処理系に関わっているため処理を記述するのが難しいと解っただけでした。 
 結局、これらの文字の置換にはフリーソフトの「Flexible Renamer(窓の杜)を使って置換する事にしました。
指定もわかりやすくサブフォルダの検索もサポートしてくれてサクッと変換できました。今回は使用しませんでしたが正規表現なども使えるそうです。
 次にDOS窓を開いてファイルの置きパスをカレントにして、下のテストコードを流すと、実際のBATを実行すると「ファイルが見つからない」エラーになるファイルが$フォルダに残ります。※既に$フォルダがあるならmd $ && は除外して実行。
md $ && move * $ && for /f "delims=;" %j in ('dir $\*.* /b /s /a-d') do move "%j" .

 ファイルの場所にバッチファイルを置いてクリック実行させるならこれを記述したバッチファイル$check.batとかを作っておいてください。 *.mp4と指定しているのはそうしないと.batも移動の対象になるため。必要に応じて変更や追加をしてください。
cd %~dp0
md $
move *.mp4 $
for /f "delims=;" %%j in ('dir $\*.* /b /s /a-d') do move "%%j"

 残ったファイルを見ると特殊文字部分を近い形の文字にチマチマと変えないとダメみたいですね。残ったファイルはマトメて置いとくしかないでしょうか、、、、
 ちなみに取り残されたこれらの特殊文字を含むファイルをどんな風にゲツしたファイルかは察してくださいな感じです(;´Д`A ```

 特殊文字ファイル取り扱いが決まったので大量に貯まったファイルを手軽にユル~く利用」するBATは近日中に公開予定です。