2016年5月29日日曜日

CREATIVE Sound BlasterX G1 の導入

 衝撃のマクロスデルタ第一話に触発され、アニメ視聴環境の見直しを進めてきた。
 ①SVPによる60fps化
 ②madVRによる画質向上
 ③42型4kディスプレイ導入(別にコレが理由で購入した訳では無いと思う)
 ④再生設定の見直し

と、納得と妥協を繰り返しつつヌルヌル再生設定を詰めてきたが、先日「CyberLink PowerDVD 16」でいくつか動画を視聴して気が付いてしまった。

 向上した再生動画品質に音声品質がついていけて無いと気が付いてしまった。

 以前はサウンドブラスターとかのサウンドカードを突っ込んで音声再生につかってた。 その頃、動画を視聴する音声はイコライザーやサラウンドなどのエフェクトがかかった音を聴いたとき性に合わないと感じたため、エフェクトを極力かけないで聴くスタンスでやってきた。 時々プレイヤーや音声デバイスのエフェクターをかけてはみるが、結局エフェクトをかけない音で聴くことがほとんどだった。 そうしてるうちに音は違和感なく鳴るくらいでイイヤーとなり、マザーボードのサウンド出力を使うようになっていった。
 更に先日録画と視聴に使ってるPCは先日Win10にアップデートしたばかりだったので、マザーボードのサイトにいってサウンドドライバーのWin10版ないか見てみたのだがWin8以降は更新されておらず、今の音環境はとりあえず鳴ってるダケーの状態だった。
 が、先日PowerDVD 16のCyberLink TrueTheater ソリューション」のTrueTheater Surround での再生音声は気に入ってしまったと言うか結構衝撃で、それ以降マザーボードの音声デバイスの再生音が貧弱に感じるようになってしまった。 MPC-HC(SVP+madVR)はあくまでヌルヌル動画のための環境なので、音は単に再生スルダケーこれにTrueTheater Surroundのエフェクトがかけられればもっとイインダガナー。
 
 久々にサウンドデバイス使ってみるか。 と言う事で何がいいかーと検討開始。 拡張スロットに差し込むタイプは×だな。 PT2とかビデオキャプチャカードに太いビデオカードと、、、こんな状態じゃ差し込む余地がないのでUSB型だな。

 価格コム1位はCREATIVE USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 SB-DM-PHDR2、、、ここまで仰々しいのイランヨナー絶対使わないような端子もあるし、もっとシンプルで最近出たので何か無いか見てみると、「CREATIVE Sound BlasterX G1」ってのが最近出たばかりらしい。 形もシンプル出たばかりだから当然Win10対応だし、コレにしよう。
「WINDOWSパソコンで最大24BIT/96KHZのハイレゾ再生や、7.1バーチャルサラウンドに対応、超軽量&コンパクトサイズのポータブル ゲーミングUSBオーディオ WINDOWS用BLASTERX ACOUSTIC ENGINE PROソフトウェアにより様々なサウンド効果を実現、新たにX-PLUS SIGNATUREも利用可能」
紹介記事 6500円で買えるゲーマー向けUSBサウンドデバイス「Sound BlasterX G1」が4月下旬に発売-4gamer.net

 ついでにヘッドホンもホームセンターで買ったショボい1000円からゼンハイザー オープン型オンイヤーヘッドホン ブラック PX100-II Blackに変更。
 密閉式の購入は装着感を確認しつつ購入したいけど、難しいよな。どちらも密林にて購入。
PX100-IIの音は躍動感あってイイネ。

 さて、Sound BlasterX G1のセットアップか箱の中身は本体だけで、該当ドライバー&アプリはCREATIVEのサイトから落として来るのだが、Sound BlasterX G1対応ドライバー&アプリを探すのが手間だった。
 ドライバーをインストールしてからも最大の特徴である7.1バーチャルサラウンドサウンドを有効にするためのBlasterX Acoustic Engine Proソフトウェアが中々アクティベートされず四苦八苦。しばらくしてようやく使えるようにはなったが何がどうやったらキッチリとアクティベート出来るのかイマイチよくわからんかった。のが不親切ってトコロか。
 後、取説用紙にシリアルナンバーのシールが小さいから間違って取説用紙ごと捨ててしまいそうな恐れがあるから、剥がして本体に貼りなおしておく。

 なんにしても使えるようになったので設定開始。いくつか設定項目があるが今回使用するのはこの三項目。 設定値はオリジナル変更済み。

 ACOUSTIC ENGINE

  ・Surround:音楽、映画、ゲームなどのオーディオイマジネーションレベルを制御する。
  バーチャルサラウンドサウンド機能

 ・Crystalizer:いきいきとしたサウンドのために、音楽と映画を強化する。
  ゲーム(や映画,音楽配信)などで使われる非可逆圧縮されたサウンドファイルに対して,トランジェント(※ピアノやシンバルなど,アタックの鋭い音)を補正し,聞きやすくする機能

 ・Bass:より良いリスニング体験のために、いかなるスピーカー システムのサウンド クオリティと低音を強化する。
  低音を強調し,迫力を増す機能

 ・Smart Volume:急な音量変化を最小限に抑えるために、オーディオ再生の音量を自動的に調節する。
  極端に大きな音や極端に小さな音を補正し,全体として聞きやすい音量に整える機能

 ・Dialog Plus:クリアな会話のために映画のセリフを強化する。
  ゲームや映画のセリフを強調して聞きやすくする機能

 イコライザー

 詳細設定




 いくつかオーディオプロファイルが用意されてるので、それを参考にしつつ気に入った設定をしていくと、↑の感じになりました。
 んで視聴、、、うぉぉぉぉぉおおおおお画と音の品質がマッチしてこいつは楽しいぜっ!!!!
 過去の違和感って、豪華なエフェクトの音にショボい画像がついてけなかった事でも要因だったのかな。 今回は豪華な画像に音がついていけなかったわけだが、それらが解消されて没入感が凄いことになってしまった。
 左右のヘッドホンのみでのバーチャルな7.1chっぽい音って事なのだが、でココまでのサラウンドを得られるってのがSound BlasterX G1、恐ろしい子っ!!

2016年5月23日月曜日

Aviutl + x264guiEx で作成したMP4の音声LRを入れ替えるDOSバッチプログラムを呼び出すVBスクリプト「mp4LRrv.vbs」

 で、目的は達したのですが、使い勝手からいえば全く未完成なわけです。音声の左右を入れ替える旅のDOS窓あけてコマンドポチポチなんてあり得ませんっ!
 と言うわけで、ファイルをドラッグ&ドロップ(複数選択可)するだけで「mp4LRrv.bat」を実行できるようなフロントエンドスクリプトを作ります。
 で、最初は勉強がてらJavaスクリプトでつくってみよーかなーと思いましたが結局思っただけで、過去【Ffmpesync ver.1】 ffmpeg.exeを手っ取り早く簡単手軽に使うためのファイル同期風フロントエンドVBスクリプト 【まとめ】で培ったノウハウ使って手っ取り早く作っちまお~だって42型60fpsで過去アニメ堪能したいんだもんもんって学習意欲なくなってるなー
 でサクッとこんな感じになりました。 青い部分をメモ帳とかに張り付けて「mp4LRrv.vbs」としてC:\GPAC\に保存してください。ショートカットをデスクトップに置いとけば便利かも。 これで音声を左右正しくしてから視聴ができるっ。これにて完了!

'***mp4LRrv.vbs (C)是々録画 http://zezerokuga.blogspot.jp/
'***2016/5/22 Update
'
'処理概要
'・Aviutl + x264guiEx で作成したMP4の音声LRを入れ替える。
'・
'・処理条件
'・C:\GPAC フォルダに以下をセットアップ
'
'・mp4LRrv.vbs
'  本VBスクリプト。ドラッグ&ドロップされたファイル名をmp4LRrv.batに渡す。複数可能。フォルダは未対応
'
'・mp4LRrv.bat
'  mp4box.exe 、sox.exe 、neroAacDec.exe を使用した音声左右入れ替えパッチ
'
'・mp4box.exe
'  MP4box を各サイトからダウンロードする : ニコニコ動画研究所
'  http://looooooooop.blog35.fc2.com/blog-entry-707.html
'
'・sox.exe
'  Wavステレオ音声を左右入れ替える・Wavステレオ音声を片方モノラルにする(Soxを使って) : アキのサイト
'  http://www.xucker.jpn.org/pc/sox_swap.html
'
'・neroAacEnc.exe , neroAacDec.exe
'  ヘッダーつけてみた - 徒然雑記帳++
'  http://d.hatena.ne.jp/EternalDestiny/20080412
'
'・予め作っておくフォルダ
'  C:\!work\ 作業フォルダ
'  C:\!video\ 出力フォルダ
'  ※C:\GPAC\ 、C:\!work\ 、C:\!video\ は mp4LRrv.bat 内に記載箇所あり。変更可能
' 
'・追記 Windows10セットアップ直後の状態発生(x64を入れて解消)
'  『MSVCR100.DLL が見つからなかったため、アプリケーションを開始できませんでした。』解決メモAdd
'  http://d.hatena.ne.jp/yasuhallabo/20111105/1320504409
'
'・IN
'  処理するファイルを選択してドラッグ&ドロップ
'
'・OUT 
'  音声の左右を入替えた映像を完成パスに作成
'
'################################################
Option Explicit

'***'各オブジェクト取得
Dim oWSSHEL , oWSFSO , oWARGU

'実行シェル
Set oWSSHEL = WScript.CreateObject("WScript.Shell")

'フォルダ・ファイル操作
Set oWSFSO = WScript.CreateObject("Scripting.FileSystemObject")

'パラメータ処理ファイル用
Set oWARGU = WScript.Arguments

'***'メイン処理

Dim sVbsPath , sBatPath ,sRunBat
Dim iPos , cDC
cDC = Chr(34) ' ”ダブルコーテーション

'実行vbsファイルのパス取得
sVbsPath = oWSFSO.GetParentFolderName( WScript.Scriptfullname )

'LRrvの実行パスファイル取得
sBatPath = oWSFSO.BuildPath( sVbsPath , "mp4LRrv.bat" )

If oWSFSO.FileExists(sBatPath) = true Then
For iPos = 0 to oWARGU.count  - 1
'メイン実行
sRunBat = sBatPath & " " & cDC  & oWARGU.item( iPos )  & cDC 

Call oWSSHEL.Run( sRunBat , 1 , true )
Next

sRunBat = oWARGU.count & "件 処理が完了しました"
Else
sRunBat = sBatPath & "が無いので処理が行えません。設置してください"
End if


Call WScript.Echo( sRunBat  )


Set oWSSHEL = Nothing
Set oWSFSO = Nothing
Set oWARGU = Nothing

Wscript.Quit


Aviutl + x264guiEx で作成したMP4の音声LRを入れ替えるDOSバッチプログラム

 五月も後半に突入し、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 先日モニターを購入した後に、さび付いたメインアンプをアップデートしました。 
 密林購入の青く光るアナログメーターが渋いミニアンプですが、これを設置する際のオーディオケーブルのつなぎ直しで衝撃の事実が、、、ナンジャコリャー!スカパーチューナーとPCキャプチャボードの音声LR接続が逆じゃねーかっ!!!! 

 地上BS録画はPT2を使用なので音声チャンネル間違いは無いのですが、CSで唯一契約しているスカパーのアニメチャンネルだけは、音声ケーブルにてPCキャプチャボードに接続してました。 途中セレクターを介していたのですが、それがLR逆になってるとは、、、、orz
 とりあえず、何時からこーなったと思い返してみると、二年位前にキャプチャボードとPT2の場所入替えた時あったよなーと、そのあたりの番組の音声をヘッドホン視聴で入念に比較(このためにホームセンターで安物購入)すると、、、ビンゴでした。 ある時期を境に音声左右が逆になってました。
 ふつーは気が付くと思うのですが、自分アニメの視聴にはヘッドホンはほとんど使わず、スピーカーにて小音量で聞くため、左右逆音声の違和感に全く気が付かなかったのです。

 ここで音声が左右逆が気に入らんから削除ダァァァァッ!っとは出来ません。 アニメチャンネルでは不定期ですが有名アニメは何度か再放送するため、再録画エンコードの機会はあるでしょうが、それをすると日常の録画エンコードに支障が、、、、。
 該当する音声が左右逆になってる動画MP4ファイルは、過去二年のアニメチャンネルソースのステレオアニメの録画エンコードしたAviutl + x264guiEx で作ったMP4ファイル、、、、あーイチイチ調べるのめんどいな。 大体ファイル名から類推は出来るけど、こーなると視聴する直前にサクっと手軽に音声のみ左右入れ替えするのが面倒なくてよさげ、、、って出来るのか?

 まーこういう時は教えて!グルグルセンセーイ!

 と言うわけで、くされ元エンジニアなホリデープログラマ(最近はシステムな仕事から離れて工員)の琴線に触れた記事はまずコレ。 
 Wavステレオ音声を左右入れ替える・Wavステレオ音声を片方モノラルにする(Soxを使って) : アキのサイト
 WavファイルをDOSコマンドで左右入替える事が出来るってのがスバラッ! MP4からWavを同様にDOSコマンド抽出できれば、バッチコマンド組めるって事だな。
 ちなみにWavファイルとMP4映像ファイルをくっ付ける方法はAviutl + x264guiEx エンコードで音声くっつけるのミスッタ時に使用しているneroAacEnc・mp4boxコマンドを使うつもり。

 そしてMP4からWav作成ハケ~ン!ヘッダーつけてみた - 徒然雑記帳++
 ほへーAviutl + x264guiEx でお世話になってるneroAacEnc.exeに同梱してたneroAacDec.exeでMP4からWav抽出できるのか。

 これでMP4の音声LRを入れ替えるDOSバッチが出来るな。何度かテストをして完成したDOSバッチはこんな感じ。
 ※下記の青の部分をメモ帳とかに張り付けてファイル名 「mp4LRrv.bat」で保存してください。

setlocal
@echo off
set CRF=C:\GPAC\
set WKF=C:\!work\
set VDF=C:\!video\
@echo on

rem 変数表示
@echo BATファイル : %0
@echo 変換元MP4 : %1
@echo 実行パス     : %CRF%
@echo 作業パス     : %WKF%
@echo 完了パス     : %VDF%
@echo 音LRファイル : "%WKF%@%~n1%~x1.wav"
@echo 音RLファイル : "%WKF%@@%~n1%~x1.wav"
@echo aac ファイル : "%WKF%@@%~n1%~x1.wav.aac"
@echo 結合ファイル : "%WKF%%~n1@%~x1"
@echo 完成ファイル : "%VDF%%~n1%~x1

@echo ======変換作業開始====

rem MP4より音声チャンネルをWAV抽出
%CRF%neroAacDec -if "%~f1" -of "%WKF%@%~n1%~x1.wav"

rem 音声ファイルの左右チャンネルを入替え
%CRF%sox "%WKF%@%~n1%~x1.wav" "%WKF%@@%~n1%~x1.wav" swap 2 1

rem 入替音声ファイルをAAC化
%CRF%neroAacEnc.exe -br 96000 -lc -if  "%WKF%@@%~n1%~x1.wav" -of "%WKF%@@%~n1%~x1.wav.aac"

rem MP4BOXにより映像と入替音声を結合
%CRF%MP4Box.exe -add "%~1"#video -add "%WKF%@@%~n1%~x1.wav.aac"#audio -new "%WKF%%~n1@%~x1"

rem 左右入替音声映像を完成パスに移動
move /Y "%WKF%%~n1@%~x1" "%VDF%%~n1%~x1"

rem 作業ファイル削除
del /q "%WKF%@%~n1%~x1.wav"
del /q "%WKF%@@%~n1%~x1.wav"
del /q "%WKF%@@%~n1%~x1.wav.aac"

@echo ======変換作業終了====
endlocal


 ※バッチの動作環境の作成手順。

 1.mp4box.exe をセットアップ。
  MP4box を各サイトからダウンロードする : ニコニコ動画研究所
  セットアップはmp4boxだけでよい。 ※インストール先はC:\GPAC

 2.sox.exe をセットアップ
  zipファイルの中をすべてmp4boxフォルダ C:\GPAC にセット。

 3. neroAacEnc.exe , neroAacDec.exe をセットアップ
  Nero AAC Codec zipファイルの中のwin32用をすべてmp4boxフォルダ C:\GPAC にセット。

 4.C:\GPACフォルダにメモ張とかで作成したバッチプログラム mp4LRrv.bat をセット。

 5.予め作っておくフォルダ
  C:\!work\ 作業フォルダ
  C:\!video\ 出力フォルダ
  ※C:\GPAC\ 、C:\!work\ 、C:\!video\ は mp4LRrv.bat 内に記載箇所あり。変更可能

 6.バッチを実行
  コマンドプロンプトで
とかしてもいいのだが、DOS窓起動して、イチイチこの文字列作るのメンドクサイっ

  なので、このバッチを手軽の呼び出すフロントエンドスクリプトを作るところで以下次号。

追記
  『MSVCR100.DLL が見つからなかったため、アプリケーションを開始できませんでした。』が出た場合>>>解決メモAdd 
  自分の場合、 Windows10セットアップ直後の状態だったためか発生。x64版を入れて解決しました。

2016年5月18日水曜日

ガルパンヌメヌメ大作戦 (SVP+madVR)

 ガルパンにヌルヌルを!そしてツヤツヤを!つまりヌメヌメ?
 と言うわけで再生する時のレンダラーは、”EVR(カスタムプレゼンタ)”でもイーかなーと思ってましたが、先日CyberLink PowerDVD 16(TrueTheater)での再生画質を見るとクッキリ鮮やか、、、、これに近づけたいな~と思い、コマ落ちしない程度の高画質を目指してMPC-HC(SVP+madVR設定の最適解を見つけるべく試行錯誤し、こんな感じに落着きました。
 実行環境
 CPU i7-2600k 3.4GHz MEM 8.0GB GeForce GTX950 O S Win10 Home 64bit
 SVP基本的セットアップは「SVP (SmoothVideo Project) で60fpsなヌルヌル体験」参照
 もちろんSVPとmadVR設定はマシン性能や実行する状況により大きく変わってきます。 あーもっとイイマシンにしたいな~

 MPC-HC・・・SVPffdshow経由)とmadVRを設定

 SVP4pro設定
 madVR設定
 ヌルヌル動き優先にして画質は二の次三の次です。 もっとマシンパワーがあったら画質の良いアップスケーリング設定にするんだけ。今のマシンパワーだとコマ落ちしまくるんだよな。





2016年5月12日木曜日

録画パソコンのWin10化と動画プレイヤー画面分割再生比較


 先日の「録画PCの掃除そして、フィリップス40型4kモニタ 設置」で何かやらかしてしまったのか、それ以降非常にパソコンが不安定になった。 それまでは24時間どころか一週間ノンストップでも問題なく録画できてたのに、、、予約して仕事から戻ってきたら画面固まってるとかorz

 で、色々調べたらグラフィックカードやキャプチャボードや地デジボードなどの差し込み位置が変わったためな様な気がする。、、、、気がする、、、気のせいか?
 それ以外にも録画パソコンがwindows7なので「Bluesky Frame Rate Converter」未対応なので動画ファイルでFluid Motion Video 体験出来ないとか、゜4k40型も導入による動画再生環境の見直しとか、他にも色々考慮した末に、仕事休みに気合を入れてwindows10環境を作ることにした。
 マシンスペックはそんなに高くないので先日エンコードPCから外した「Radeon R7 360Eを突っ込んでヌルヌルはFluid Motion Videoに任せてみようホトトギス。
 セットアップの基本手順は「Windows10をクリーンインストールしてPT2,PT3を動かす - atsublo.net」準拠。
 そしてBlu-ray disc再生でヌルヌルを体験したくなったので、「PowerDVDLive」を3カ月契約、、、って間違って1年契約してもーた、、、まぁいいか。
 「CyberLink Application Manager」から「CyberLink PowerDVD 16」インストールした後、ビデオキャプチャソフトを開くと画面真っ黒ー音はすれども画は見えず。録画ボタン押して録画したファイルを確認すると録画はしてたので、「CyberLink PowerDVD 16」インストールしてレンダラーかなにか影響したのか? ビデオキャプチャソフトを一度アンインストールして再度インストールすると画面は復活した。
 さて、早速Blu-rayソフト再生して60fpsヌルヌル再生を体感しようかって、Blu-rayドライブ壊れてたんだorz しゃーないポチット密林にて注文。この確認は後日っと。

 今回インストールした「CyberLink PowerDVD 16」(Ultra相当)は、ファイル再生でFluid Motion Video使わせない代わりにCyberLink TrueTheater ソリューション」 ってのを導入したらしい。
 TrueTheater Motion - フレームレートのコンバージョンを行いよりスムーズに再生します
 TrueTheater HD - 標準解像度の映像を高解像度ビデオへと進化させます
 TrueTheater Stretch - ディスプレーのサイズに関わらず 16:9 または 4:3 で出力することができます
 TrueTheater Lighting - 影像のカラーや光度、細部について最適化を行うことができます
 TrueTheater Surround - 2chスピーカまたはヘッドホン利用時に、疑似サラウンド効果を作ります


 さっそく比較。元ソースは間もなく劇場版ブルレイが発売なるアレの第1話冒頭。ここ凄くガタガタなんだよねー。拡大するともうガタンガタン。このガタガタでキャラキャラでキュルキュルな戦車動画が両テクノロジーでどの様に変わ­るのか比較してみました。


 左がmpc-hc(SVG)60fps、右がCyberLink PowerDVD 16(TrueTheater)

 個人的感想ではヌルヌル度合いはSVGだが、色調はTrueTheater Qualityが上だ!

 おまけ
 違うプレイヤーによる4分割比較
 左上mpc-hc(SVG)
 左下mpc-hc(AMD Fluid Motion Video)
 右上Windows Media Player
 右下CyberLink PowerDVD 16(TrueTheater Quality)
 広角だとイマイチ違いが判らんかった。

2016年5月6日金曜日

高負荷時のSVP 4kサイズ60fps再生

 先日構築したヌルヌル環境で、購入したフィリップス40型4kモニタで再生した場合、ガダガダでとても見れたものではアリマセンデシタorz 原因は4kにアップスケール再生した場合、レンダラーとして設定しているmadVRの処理負荷が非常に高くなり処理落ちしまくった、、、つまり要求する処理にマシン環境のパワーが追いつかなかったわけです。
 さて、この場合はmadVR設定の見直してマシンの処理能力に納まるようにする必要があるわけですが、、、ついでに先日思いついた疑問の解消もしておきますか。

 先日ふと思いついた疑問とは、マシンパワーが高ければ負荷が高いときでもSVP動くんじゃね?
 Aviutlエンコード処理x2のCPU負荷ほぼ100%状態でも、 6コア12スレッドのCPUとGeForceGTX950のGPUに処理を分散できれば行ける、、、様な気がしたのです。
 やっぱSVPのヌルヌル処理の方がイイってのが元にありました。
 で、結論としては行けました。
 ただしレンダラーがmadVRだと4kサイズの再生はガタガタどころかガックンガックンってなストップモーション状態でした。
 madVRの設定のアップスケーリング設定を”Nearest Neighbor”に変更することでCPU負荷の高い状態でもコマ落ちは少なくなりましたが完全に解消されない。 今のエンコードPCでのスペックでは、高負荷時のSVP 4kサイズ60fpsレンダラーmadVR再生は、快適には出来ないと判断するしかありませんでした。

さてmadVRの使用は少し置いといて、再生プレイヤーであるMPC-HCのメニューを見ると。
 「表示」の「レンダラの設定」に何やら設定項目がありますが、、、レンダラーが”madVR”では無効化状態です。 ここはレンダラーが”EVR(カスタムプレゼンタ)”でないと使えないらしい。
 レンダラーを”madVR”から”EVR(カスタムプレゼンタ)”に変更し、さらに「表示」メニューから「レンダラの設定-リセット-最適なレンダラの設定にリセット」での再生すると、コマ落ちはほぼ無くなりました。

 Aviutlエンコード処理x2 でCPU負荷100%状態でのSVP 4kサイズ60fps再生

 今回はこれまで。madVR設定は今後も調べてくしかないか。

2016年5月5日木曜日

録画PCの掃除そして、フィリップス40型4kモニタ 設置

 まずは掃除。
 録画PCと言う事で五年くらい前かな?組んで以降、ほぼ止まることなく動き続けた結果、、、、明るいところに引きずりだすと、こんな有様だった。 ちなみに電源は一年位前に交換したためココまでひどい状況ではなかった。(それでも掃除せざるをえないレベル)
 ホコリがフィンの間にみっちり詰まって、熱で発火とか粉塵爆発とかしそうなレベルorz
 掃除も吹き飛ばす以外に、ファンを外して歯ブラシみたいなものを突っ込んでホコリを除去する必要があった。
 綺麗になったー!よし次はモニタァァァァああああ録画環境がエラァァァァーPT1,2が認識してねーorz
 この調査に数時間を費やすことに、、、結局PTxを二枚接続してるPCI-E⇒PCI×2変換ボードが壊れてしまったよーで。しょうがないんでマザボのPCIにPT2を直接差して復旧。 PCI-E⇒PCI変換ないとPTx一枚しか運用出来ないから同時録画が発生したときに録り落としする場合あるからな。 PCI-E⇒PCI変換ボード注文しないとなー。今度は別のやつにしてみよう。
 さて、今度こそ本題にかかるか!

 G.W.明けたら仕事がチョー忙しくなりそうなので、自分にご褒美の前渡し、、、つーかドーしても大画面に辛抱効かなくなくなったのが真相。
 どーせなら価格コムで一位の品物注文しちまえー
フィリップス40型4kモニタ BDM4350UC 基本スペック
モニタサイズ42.51 インチモニタタイプワイド
表面処理 パネル種類IPS
解像度(規格) 4K解像度3840x2160
応答速度5ms(GtoG)リフレッシュレート最大60Hz

 注文はいつもの密林ではなく、さすがにこれほどのサイズコンビに受け取りできねーし。自宅発送するなら初期不良交換とかし易そうなじゃく老舗のショップに。

 16時にweb注文確定して東京から北近畿のド田舎に翌9時に届きました、、、感心超えて呆れるレベルのドスパラクロネコの連携でした。ウレシインデスケドネ。製品は頑丈なフィリップス化粧箱そのままで送られてくるので中身丸わかりです。これが恥ずかしい品物なら公開羞恥プレイw
 箱はでかかったけど、重量はさほどじゃなかった。

 交換するモニターとの比較、、、、、なんか笑うしかないよな。

 初期状態の画質はお世辞にもいいとは言えないのですが用途に応じた調整を追い込めば、買って満足のレベルまで追い込んでいけると思います。特に画質調整60Hz化は必須と言えます。他は、5系統4画面まで表示は出来るのですが操作は非常に手間。リモコン無し。複数パソコンを繋げて表示してる場合一つの画面入力が切れると自動的にアクティブの別画面に切換るので表示画面の再設定が必要と、、、スピーカーは付いてはいますが鳴るだけの代物。4k運用にはパソコンにも相応のパワーが必要なので快適操作には割切りが必要。

 作り甘くね?と多々感じましたが、モニターとパソコンの設定を追込んで40型4k画面として使った場合は圧倒的です。フルHDのウィンドをデスクトップに複数配置しても快適です。ジェスチャーとかで操作したくなります。
 40型で4kを体感できる快楽以外は、全てオマケと感じました。
 でもやっぱモニター信号なくなった時、強制的アクティブモニターに切り換るのダケは何とかしてくださいお願いします。


 画質とか動きのチェックは次回