2014年11月29日土曜日

SONY HDR-AS100Vバイク車載撮影での風切音対策?(もとい外部マイク接続)をしてみた。



 過去に公開したバイク車載はHDR-AS100Vレンズ下の内臓マイクを使用している。 音質はともかく、バイク車載の大きな問題点の一つとして風切音が上げられる。
 エンジン音の邪魔をする風切音って気が悪いんだよねー。
 ネットでHDR-AS100Vの風切音対策を調べると「ケースに入れてタオルなど巻く」ってのが一般的らしい。 ただソレをするとAS100Vへのアクセスが非常に手間になってメンドクサくって俺はしたくなかった。

 AS100V下部のパネルをパカっと開けると、「三脚アダプター取り付け穴」と「マイクロUSB端子」の他に「HDMIOUT」「拡張端子」そして「外部マイク端子」ってのがある。「外部マイク端子」、、、最初コレヘッドホン端子かと思いました。

 この「外部マイク端子」を使ってみよう!っと思って手持ちのマウントに固定したら、、、、外部マイク端子にアクセス出来ナイ! ソニー純正マウントですらアクセス出来るものが見当たらナイッ! この付けました~的安直な位置って幾らなんでもこれって構造的欠陥ジャネーのソニーさんっ!

 と言っててもなんだし、ちょっと考えてみるかと市販のマウントをアーダコーダと眺めて脳内で試行錯誤するもいい案が浮かばない。 「「三脚アダプター取り付け穴」」に合うネジを突っ込んで固定しようとしてみたが、底蓋パネルへのアクセスを出来るようにしようとすると固定がうまくいかずグラグラグラでボツ。

 アーダコーダと試行錯誤する中で、手持ちのステーの内側に半円のゴムを張ればいい感じに側面を固定してくれる事が判明。こんなんができた。
接続するマイクは「audio-technica ステレオマイクロホン(バウンダリー) AT9920 」を使用。

合体するとこんな感じ。

  HDR-AS100Vをがっちり固定してくれて脱着は一瞬の考えに近いものになった。これをハンドルにゴムを巻いた上にインシュロックで固定。マイクはレッグシールドの中央に配置して完了。 ただ底面が上になるから雨対策が必要か。

2014年11月26日水曜日

SONY HDR-AS100V 1秒毎連続撮影600枚連結タイムプラス(もといコマ送り)動画 の試作



【GIGAZIN】のGoProでナイトラプスムービーを作る記事に触発され、HDR-AS100V でタイムプラスな、、、もといコマ送り動画を試作してみました。

①HDR-AS100V のインターバル静止画記録モード を1秒設定にして撮影。
②1フォルダに連結するJPGファイルを連番で用意する。今回は10分間600枚(441 MB)。
③Aviutlにて一気に読み込ませ連結し、30fpsのMP4出力(65.5 MB)作成。

 10分を20秒で一気見です。ただYouTubeに上げたことで劣化シテシマッタカモ
 オリジナルは綺麗なんですけどねー と言うわけでコチラでDLできます。

 バラバラJPGファイルより一つにまとめたら15%縮小なるし、画質もそんなに変わらないし、こんな記録保存もアリかも。

Aviutlの環境作成方法は過去書いた記事を見てください。
是々録画:【話のネタに】 Dell Venue 8 pro でAviutlエンコード 【環境作成】

、、、、なんか忘れて~ あぁそうだ。今回はHDR-AS100Vのカブ用自作固定台(零号)のテストも兼ねてたんだっけ。 一応狙い通りに上手く固定されてるっぼい。今回の使用で気が付いた点がいくつかあるから、その点を改良しないとなー。 まぁなんにしてもメガストックに部品買ってからか。

2014年11月18日火曜日

HDR-AS100Vで撮影した映像を、残す方法(俺的)

 HDR-AS100Vは現行同価格帯のアクションカメラの中では画質がイイと思う。 ただ、その為に犠牲になる部分がある。

 録画後のファイルサイズである。

 ちなみに前回アップした【SONY HDR-AS100V バイク車載夜間撮影 バイパス合流から峠のトンネルまで】は 「1080 30p HQ 手ブレ補正無」録画したものだが、公開分9分28秒分だけでパソコン上でのファイルサイズは1.06 GBとなる。 これは30分近い録画元ファイルからAviutlのMP4 Expertにより範囲出力したもので、元ファイルと同品質のファイルである。つまり元ファイルは3GB超えてたのだ。 ファイルサイズだけでいえば、地上デジタル放送のフルHD放送に同じかそれ以上と言える。

 例えば1TBのHDDがあり、そこにこの品質(1080 30p HQ)のまま保存していけば、100時間超えてちょいしたらHDDが満杯になってしまう事になる。

 後、AS100VはUSB3.0には未対応らしく、ファイル転送速度が遅い!1GBファイルとかでも1分近くかかってしまう。 つまり録画ファイルが60GB(約8時間)くらいあり、それを全てHDDコピーまたは移動しようとしたら一時間くらいとか、、、ヾ(。`Д´。)ノ彡冗談じゃねーーーーーー!

 メモリカード取り出しとかは×。メンドイし壊したら怖いもん。過去バキッと折ってダメにしたトラウマが、、、、、(T_T)

 HDDが一杯になるのを防ぐために、AS100Vから長い時間かけてコピーして編集して必要部分を動画サイトに保存とか青盤とかに焼くとか新しいHDD買うとか、いくらなんでも時間や金のムダにもほどがある。

 つまり、
 USBに接続して必要範囲のみ抽出しつつエンコードしてしまえば面倒なくてイインジャネ。 
 と脳内結論。

 で、ここで問題。 俺が言うのもなんだがエンコードってのは奥が深い。 エンコードの形式、実行環境、画のサイズ、音の品質、変換手順、エトセトラetc、、、、こだわり出したら切がない。 変換ソフトの無償有償含め方法は玉石混交。 できたファイルに納得するかしないかは人それぞれ。
 先に言っとくとソニー提供の環境はおれ使った事ないから、そっちは公式とか他の人の記事見て頂戴。

 個人的には最強と思う動画エンコーダ "ffmpeg.exe"を、出力をMP4特定形式のみに限定にして簡単に使えるようにしたフロントエンドマクロ"ffmpesync"(自作)

今回の手順でyoutube登録した動画




では、開始!

(0)環境の準備

【Ffmpesync ver.1】 ffmpeg.exeを手っ取り早く簡単手軽に使うためのファイル同期風フロントエンドVBスクリプト 【まとめ】

を見つつ環境作成。
 今回はデスクトップに必要ファイルを置いた。 実行環境はどこでもよいが、十分な空き容量と早いドライブの上に作ればいいかも。

(1)HDR-AS100Vにて録画

(2)HDR-AS100VをUSB接続でパソコンにつなぐ

(3)HDR-AS100Vの保存場所(※ここではMP_ROOT\100ANV01フォルダ)を開く

(4)対象ファイル(ここではMAH00059.MP4)を再生して必要な部分の開始時間と終了時間を取得する。
 ここでは開始時間は00:11:00。 終了時間は00:15:00。

(5)MAH00059.MP4をデスクトップ上のffmpesync12.vbsドラッグドロップすると、変換後ファイルの保存先の指定となる。既定値はユーザフォルダ直下となっている。

(6)ここではC:\videoを指定。

(7)変換モード入力の既定値”ほどほど画質の高圧縮(ここでは31)”を書き換える。

(8)” 0 -s -e”と入力
  ※スペースゼロ ハイフンエス ハイフンイー


(9)抽出開始時間の入力。 時:分:秒
  ここでは00:11:00

(10)抽出終了時間の入力。 時:分:秒
 ここでは00:15:00

(11)変換開始。

(12)変換終了。
 オリジナル 1080p 25h22m (2.85 GB)
  ↓
  ↓(変換時間3分くらい※パソコン性能により差異)
  ↓
 エンコード 1080p 4m (292 MB)

 このサイズならファイルの移動もコピーもネットへのアップもすぐに済む。残ったファイルは気分しだいで処理しよう。今回はメンドクサイのでしなかったが、全部エンコードして小さくして残すのもアリだと思う。

2014年11月14日金曜日

HDR-AS100Vで撮影した映像を、その場で手軽に観る方法


 USBホスト機能があるスマホやタブレットに接続してやれば、AS100VをUSBストレージとして認識するので、後は再生や削除や移動などのファイル編集は自在に出来るようになる。 簡単な編集作業はパソコンにつなぐまでもなくこれで十分。

 写真の赤いケーブルはAmazonで購入したエスエスエーサービス [ OTG(ホスト機能)対応ケーブル ] microUSB(オス)-microUSB(オス) [10cm] SU2-MCH10MR

SONY HDR-AS100V バイク車載夜間撮影 バイパス合流から峠のトンネルまで



仕事帰りの夜間撮影。 
 AS100Vの周囲の白い円は、ハードレンズプロテクターに光源が映りこんだものです­。 外した方がいいんだろーか?

 中古で購入した直後は、トンネル道中の坂でかなり速度が落ちて後ろから来る車にかなり­気を使う状態だったのですが、 
 ・フラッシング
 ・エンジンコンディショナーでのエンジン内クリーニング
 ・オイル交換(月1)
 ・前後スプロケットの変更
 ・キャブレターの交換(http://www.e-pegasus.jp/)で購入
などにより少しはマシに走れるようになり、後ろをあまり気にする必要無くなりました。
 まぁ、それでも一般車からすれば上りをトロトロ走ってるバイクなんて迷惑ナンダローナ­ー

 キャブのセッティングは途中半ば。ようやく全域で回るようになったトコロです。

2014年11月12日水曜日

突然だが SONY HDR-AS100V でバイク車載撮影してみた



 愛車 SuperCub50DX(C50D2) にSONY HDR-AS100Vを搭載して試し撮り。

 といっても初撮影ではなく、カメラ固定ポジションを探して試行錯誤の果てにようやくこの場所に。 他の場所は揺れが酷かったり固定が緩くなったり、、、まぁここも風切り音や何かのノイズとかが酷いかも。

 このHDR-AS100V。HDR-AZ1の発売を知らずに、AZ1発売日の前日に購入してしまったorz AS100VはAZ1の上位機種と位置づけらしいが、購入時に検討すら出来なかったのはちと後悔。

 撮影は 1080 30p HQ 手ブレ補正無 撮影後にAviutlでMP4 Export