日々のエンコードについて② ＨＤ(1280x720)

ワイドな旧作や、新作でもあまりフルＨＤにしても情報量がかわらなさそうなタイトルはＤ４(1280x720)サイズでのエンコードとしている。利点としてはフルＨＤよりも必要なビットレートが少なくなり、出来るファイルサイズが小さくなる。

フルＨＤ：1920x1080=2073600Pixel

ＨＤ：1280x720)=921600Pixel　　　


と表示面積は１／２以下となるので、情報を格納するビットレート値をそれなりに低くする事が出来る。ただ、昔の作品とかはノイズや歪みが大きくなるため、その分のビットレートは加味してやらないと大きな歪みの元となる、、、気がするので設定ビットレートはフルＨＤの真半分ではなく少し盛っている。

元ソースキャプチャ。

元ソースからやってる事。
・枠のクリッピング
・1280x720へのリサイズ
・２４ｆｐｓ化
・インターレス解除
・映像のシャープ化
・音声の位置調整
・音声の最大化

な処理を経て出来上がりファイル。1280x720なので完成ファイルサイズは、元の２０分の１以下に迫るサイズとなっている。なのに画像品質は元ソースと変わりなし。