2012年4月19日木曜日

日々のエンコードについて③ ミニXGA(960x720)

まずミニXGA(960x720)ってのは自分の造語です。
XGAは本来(1024×768)の解像度です。960x720って見た目一回り小さいのでミニXGAと、、、まぁそんな事はドーデもいいですね。なんでこんな解像度にしたかというと、4:3旧作専門の俺的統一解像度が欲しかったからです。
HD(1920x1080 or 1080x1440)スケールでの放送を旧作本来の解像度でエンコードしてしまうと解像度の極端な縮小となるわけで、エンコード後にそれを視聴すると歪みが拡大しないかな~と。でも旧作をそのままHDでエンコードするのはビットレートの無駄としか思えなかったわけで、そうなると小さいHD(1280x720)の縦720を基準とて横は4:3の960Pixelでいい感じかな~と決め。

①フルHD:1920x1080=2073600Pixel
②HD:1280x720 = 921600Pixel  
③ミニXGA:960x720 = 691200Pixel

こうして①の約3分の1サイズの③が誕生。旧作はノイズや歪みがで必要なビットレートが多くなるかなと妄想してビットレートは②と同じまま。

元画像 1440x1080


元ソースからやってる事。
・枠のクリッピング(黒枠部分を枠外に移動する)
・ 960x720へのリサイズ
・24fps化
・インターレス解除
・映像のシャープ化
・音声の位置調整
・音声の最大化


4:3の旧作アニメをエンコードする際、もっとも時間と手間がかかるのはクリッピング。番組毎にまちまち、時々シーン単位で変わってくるアニメもあるので、その調整にかなりの時間を使ってしまう。

エンコードの縦横サイズはアニメの一話目見て、①~③のどれを使うか決めて、番組終了までずっととのまま現在のパターンとなる。

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