2014年4月2日水曜日

Nvidiaグラボ動画エンコード専用機能のNVENC 実行テスト


【録画人間の末路】下位扱いのGTでもNVENCがで・き・る
で、Nvidiaのグラフィックボードに搭載されている動画エンコード専用機能のNVENCを利用したAviutlプラグイン公開の紹介があり、Avitulは動画の保管エンコードのメインツールでもあるのでどんなものかつかって見ました。

【rigayaの日記兼メモ帳】NVEncを使ってみた

より、サクっと五分で環境作成。

実行環境はGeForceGTX660Ti Core i7-2600k 3.4GHz win7sp1 8GB

↑元ファイル ステータス。6GBでそのままだとHDDの肥しです。
C:\Video\アクエリオンEVOL (16).m2ts
  サイズ:6417.18MB
長さ(時間):00:30:02
データ速度:‎28000kbps
フレーム高:1080
フレーム率:‎29 フレーム/秒
フレーム幅:1920

以下、1~5までは画質的によく見ないとわからない為、実行結果のみ掲載。
1.Aviutl NVENCプラグイン 画質優先エンコード 約45分
C:\Video\アクエリオンEVOL (16)nv.mp4
  サイズ:938.8MB
長さ(時間):00:24:46
データ速度:‎5168kbps
フレーム高:1080
フレーム率:‎23 フレーム/秒
フレーム幅:1920

※低ビットレートは掲載は見合わせます。

以下、比較で掲載。

2.Aviutl 1Pass 品質25 エンコード 約1時間
C:\Video\アクエリオンEVOL (16)1pass25.mp4
  サイズ:452.77MB
長さ(時間):00:24:46
データ速度:‎2458kbps
フレーム高:1080
フレーム率:‎23 フレーム/秒
フレーム幅:1920

3.Aviutl 2Pass高品質保管用エンコード (別PC実行時間) 1時間半
C:\Video\アクエリオンEVOL (16).mp4
  サイズ:265.5MB
長さ(時間):00:24:46
データ速度:‎1401kbps
フレーム高:1080
フレーム率:‎23 フレーム/秒
フレーム幅:1920

4.ffmpesync+ffmpeg.exe 品質25 処理時間 6分弱
C:\Video\アクエリオンEVOL (16).m2tsHD25.mp4
  サイズ:1421.37MB
長さ(時間):00:30:03
データ速度:‎6476kbps
フレーム高:1080
フレーム率:‎29 フレーム/秒
フレーム幅:1920

参考 1280x720で出力
5.ffmpesync+ffmpeg.exe 品質25 処理時間 6分弱
C:\Video\アクエリオンEVOL (16).m2ts25.mp4
  サイズ:547.06MB
長さ(時間):00:30:03
データ速度:‎2408kbps
フレーム高:720
フレーム率:‎29 フレーム/秒
フレーム幅:1280

6.ffmpesync+ffmpeg.exe 品質34(自動設定既定値) 処理時間 6分弱
C:\Video\アクエリオンEVOL (16).m2ts34.mp4
  サイズ:182MB
長さ(時間):00:30:03
データ速度:‎710kbps
フレーム高:720
フレーム率:‎29 フレーム/秒
フレーム幅:1280
↓は 6.ffmpesync+ffmpeg.exe のスマホ用設定。 さすがに画質自慢なスマホやタブで見るとアラが目立つ。 ただビットレートが低く抑えられてるため、ネットワーク経由でのスマホ視聴とかでもコマ落ちやガタツキが発生する箇所が少ない。


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