2017年1月4日水曜日

MPC-HC(64bit版限定) SVP(SmoothVideo Project)4pro & FMV(Fluid Motion Video) 同時使用できるかな?

 自分的には MPC-HC & SVP4 pro のヌルヌル視聴環境は非常に気に入ってるんですが、唯一の不満は1kより大きな解像度の動画だとMPC-HCがエラーで吹っ飛ぶ事でした。
 仕方なくSVP4 Pro 高解像度(1kより大きい)動画ファイル再生エラー回避のための条件付き「SVP無効化」で回避する他なかったのだが、1kより大きな動画でも少しでもヌル化させてみたいな~と考えてたら忘れてました。
 FMV(Fluid Motion Video) をッorz
 SVPのヌルヌルが圧倒的だったので無効化してたのよね~と、MPC-HCの外部フィルタのチェックボックスをポチッとONしてみたら、、、、、1kより大きな解像度だとエラー (ノД`)・゜・。 
アレ?でも先日4k動画とか再生しても問題ナカッタヨーナと思い返してみると、、、、アレッてMPC-HC(64bit)版だったか。 で今回エラーなったのはMPC-HC(32bit)版と。 そしてSVP4 pro は32bit環境しか入れてなかったな。以前64bit版環境作ってみたら動作ガクガクで32bit版に戻してたんだわ。
 でもあれから大分経ったしモシカシテ、と試しに64bit版を有効にしてみました。 SVPメンテナンスツールを起動して[DS_64]の項目を有効化。 32bit版は今後も使いそうだったんでそのまま。

 後はMPC-HC(64bit)版の外部フィルタへ「ffdshow raw video filte」を追加して「優先する」選択をお忘れなく。 そして設定位置を「Bluesy Frame Rate Converter」より上にしておく必要があります。 有効状態の「Bluesy Frame Rate Converter」の下に「ffdshow raw video filte」を設定してると、SVPがソースを59~60fpsと判断し、SVPの適用が行われないようです。

 視聴してみると結果は上手くいったようです。 SVPもいい感じでヌルヌルしてます。

 動画ソース別のSVP・FMVの有効無効の自動切換え状況をまとめるとこんな感じです (fps30~59未確認)
 〇有効 ×無効
解像度≦ 1k fps≦30 SVP〇 FMV〇
 解像度> 1k fps≦30 SVP× FMV〇
 解像度≦ 1k fps59 SVP× FMV×
 解像度> 1k fps59 SVP× FMV×
 ※FMVはMPC-HC(64bit版限定) 32bitは前述の通りエラー落ち

 ココでのポイントは「1k含む以下の30fps以下動画 SVP〇 FMV〇」 ですね。外部フィルタ設定を1.「ffdshow raw video filte」 2.「Bluesy Frame Rate Converter」 として視聴確認してみるとFMV後にSVP処理となってるような気がします。 設定的にはSVP後にFMVなよーな気がしなくもないのですが、、、まぁ、内部処理に関して詳しくはないので思い違いしてる可能性が高いんですけどね。

 SVPとFMVの設定の組み合わせでヌルヌル化がどーなってるのか確認してみました。 
 テストソースは先日アニマックスで放送されたガンダム1st劇場版I[デジタルリマスター版]前説
 4kフルスクリーン再生してHDR-AS100Vの120fpsSLOW録画したものです。

【テスト】 〇ON ×OFF ※SVPの起動時間はx1時の時間です。
①FMV×SVP× 00:38 ガタガタのガタガタ 時々画面に乱れ

 ②FMV〇SVP× 06:43 気のせいかマイルド化 画面の乱れ無し

 ③FMV×SVP〇 13:06 SVP有効に約3秒以上 スムーズ

 ④FMV〇SVP〇 19:29 SVP有効に約5秒以上 動き③とほぼ同じ

 結果は③SVPだけでもイイかもしれませんが、SVP無効時の画面の乱れを抑えるのにFMV有効になる④設定もいいのかな。 でもエラーがほぼ発生したMPC-HC(32bit)版ほどではありませんが、たま~に32bit版と同様のエラーが発生したんですよね。 まー割り切れる程度なので、設定④でもいーかなと。

 環境としてはRedeon 「AMD Radeon Fluid Motion Video」が使える状態にあるのは必須。ちなみに自分の使用カードはR7 360です。 このカードを4K解像度にしてMPC-HCで動画再生させると処理が追いつかずカクつきます。 
 なのでメイングラフィックカードはGeforce GTX1080です。
R7 360は「AMD Radeon Fluid Motion Video」が使えれば十分ですから。

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