2016年12月25日日曜日

ffmpeg.exe のH.265を手軽に使うDOSバッチの「ffmpeg5sEnc.bat」の作成

 以前、勢いに任せて「ffmpeg.exeを手っ取り早く簡単手軽に使うためのファイル同期風フロントエンドVBスクリプト【Ffmpesync ver.1】 」を作ったのですが、それから二年以上経過しました。
 今年の半ばから保存用のAviutlによるメインエンコーダーをH.264からH.265に切り替え、画質はほぼ同等でファイルサイズと処理時間のどちらも減少させることに成功しています。
 先日久々にFfmpesync を動かす機会がありまして、「そーいやこれもH.265にする必要あるかな~ぃゃもう二年前と動画の運用方法変わってるからぶっちゃけココまでの必要ないんだよな。でも手軽に大きな動画ファイルをH.265で小さくしたいな」 と言う欲求が生まれまして仕事休みにチマチマと作ってみました。
 想定は「おっきな録画ファイルを気軽に手っ取り早くスマホで見れるようにそれなり画質で小さくしたい時に使用」と言ったところでしょうか。 とは言え処理時間はCPU i7-6700kでもx0.5~x2速と結構かかります。
 大量のファイルを連続で変換したい場合は「call ffmpeg5sEnc.bat "エンコード元ファイル名"」 など記述した一覧バッチを実行してやればOK。
 ffmpeg5sEnc.batは程々画質の圧縮率優先で画質28解像度1280x720の固定としてるので、高画質高解像度にするなら中のパラメータを変えてみてください。でわでわ~ノシ

@echo off
rem 2016/12/23 ffmpeg5sEnc.bat
rem   H.265エンコードサポートバッチファイル
rem   エンコード済みファイルは指定パスにファイル名.mkvで出力
rem
rem 実行環境
rem   http://ffmpeg.org/download.html より
rem     ffmpegのwindows-buildを入手して当バッチと同じ場所に展開しておく。
rem
rem IN
rem   ファイル名
rem Ex.
rem   call ffmpeg5sEnc.bat "エンコード元ファイル名"
rem                     ※"で囲うのはファイル名切れ防止"
rem
rem 内部記述
rem  BATFILE 実行パス ※原則変更しないでください
rem  INPFILE 入力ファイル名 ※原則変更しないでください
rem  FFMPEXE FFMPEG.EXE フルパス ※原則変更しないでください
rem
rem  FFMP265 H.265 エンコードパラメータ
rem            ex.動画品質の変更 -crf 28 >>>  -crf 24
rem            ex.縦横サイズ変更 -s 1280x720 >>> -s 1920x1080
rem  OUTFILE 出力ファイル名
rem            ex.出力先の変更  "C:\!work\%~nx1.mkv"  >>> "C:\Users\username\Videos\%~nx1.mkv"
rem
rem 注意
rem  ファイルにANSI以外の文字や画像が入ってる場合は動かない可能性があります。
rem  該当文字や画像を削除または変更して再実行してみてください、。
rem
rem おまけ
rem  -crf 28 画質ちょい落ちるけどファイルサイズ小
rem  -crf 24 画質イイけどファイルサイズ増
rem  -s 1280x720 より 1920x1080 はファイルサイズ増
rem
rem  一括処理実行リストファイル作成時使用のリストファイル取得コマンド例
rem ex. dir d:\@yb\*2560*.mp4 /o-s /b > mp4.bat

rem ****ffmpeg h.265パラメータ****
SET BATFILE=%~dp0
SET INPFILE="%~f1"
SET FFMPEXE=%BATFILE%ffmpeg -i
SET FFMP265=-c:v libx265 -preset medium -crf 28 -s 1280x720 -c:a aac -b:a 128k
SET OUTFILE="C:\!work\%~nx1.mkv"

rem ****ffmpeg h.265エンコード実行****
%FFMPEXE% %INPFILE% %FFMP265% %OUTFILE%

2016年12月20日火曜日

SVP4 Pro 高解像度(1kより大きい)動画ファイル再生エラー回避のための条件付き「SVP無効化」

 1k(1920x1080)解像度より大きな動画をMPC-HCで再生する機会がありまして気が付きました。入手元はお察しくださいな感じですが、ともかくゲツした動画ファイルの解像度が2560x1440とか4k(3840x2160)だとSVP4 Proがエラーで処理が止まってしまうんですよね。
 4kだと再生直後にエラー。2560x1440だとしばらくは再生するもエラー。最終的にはMPC-HCが吹っ飛びますorz
一見すると、MPC-HCのエラーに見えるんですが、原因元がSVP4 Proのエラーなんですよね。その割にはSVP4 Proは落ちないんですがw
 これの回避方法はないか色々試行錯誤(中略)したのですが、先日ようやく気が付きました。
 SVP4 Proに「プロファイル適用条件の設定」なる項目があるのに。

 1k(1920x1080)解像度より大きな解像度を条件フラグとして、大きな解像度でも問題ないプロファイルを作ってしまえば問題なしになるんじゃ、、、、あ。もしかしてコレできんじゃね?と思ってやってみたらできちゃいましたorz
不本意だああああああーーーーーーー!けど、しゃーねーかっ。メンドイのイヤだし。

 さて「プロファイル適用条件の設定」は色々な条件指定が選択できるんですが、ここでは再生動画の縦×横のピクセル数がしきい値(1920x1080)より大きければ「一時的にSVPを無効にする」の有効化を設定します。


 手順としては
 ①使用するプロファイルを選択して、しきい値となる解像度の動画ファイルの適用条件を設定。
  ここでは1k(1920x1080)を使用している。
  1.「プロファイル適用条件の設定」を開き、「ソースフレーム領域」を選択。
    ⇒ 入力項目に2,074 (Mpix)。 ※1920x1080の切り上げ。再生中なら入っている。
  2.「≦」 (Less than) にする。これで解像度が1k(1920x1080)以下なら適用となる。

 ②しきい値(1920x1080)より大きい場合の「一時的にSVPを無効にする」プロファイルを作成。
  1.「新規プロファイルの作成」を押して適当に名前を付ける。 ex.NULL
  2.「フレームレート変換を実行する」の選択を外す。
  3.【STOP】を選択。
  4.「プロファイル適用条件の設定」を開き、「ソースフレーム領域」を選択。
  5.入力項目に2,074(Mpix) と入力する。※①-1.の値をコピー
  6.「≧」 (Greater than) にする。これで解像度が1k(1920x1080)より大きければ適用となる。

 以上で再生動画の解像度がしきい値(1920x1080)より大きな場合は「一時的にSVPを無効」となります。

 俺的には不本意。 4k動画とかも問題なく処理してくれたらこんな設定しなくていいのにっ!

2016年11月14日月曜日

Winパソコンで動画をランダム(シャッフル)再生しよう! (MPC-HCプレイヤーからのランダム(シャッフル)再生)

 Winパソコンで動画をランダム(シャッフル)再生しよう! (MPC-HC再生サポート のフロントエンドbatファイルの作成) ※修正個所アリ
 で、ランダム(シャッフル)の呼び出し場所がワカラネーとかほざいてましたがアリマシタorz

 手順はこんな感じ。

 ①メニュー「ファイル(F)-ディレクトリを開く(E)...」で再生したいファイルがあるフォルダを指定する。ファイルの絞り込み設定(ワイルドカード)などは見当たりませんでした。 替わりに?「サブフォルダを含む」チェック発見!

 ②メニュー「表示(V)-再生リスト(Y)」で再生リスト表示する。 ここに指定したフォルダの動画ファイルがリスト表示となってる。

 ③再生リスト上で右クリックし、メニューの”シャッフル”をON(チェックを入れる)
以上。
 右クリックメニューを見ると、再生ファイル名のリスト順を名前やパス順に並べたりランダム化したり、リストを保存する機能もある。 ただ、ファイル名の絞り込み(ワイルドカード)での呼び出しがイマイチわからんので、バッチを全く使わなくなったという事でもない。

 メニューからこーいうのが出来るなら、バッチをちと改良しようかなー

あ、ちなみに前回DOSコマンドから呼び出したHELPはヘルプ(H)メニューからも呼び出せました。

 ますます動画再生はMPC-HC依存なるな。 これで4K動画のSVP再生がエラーにならなければ、、、(これはSVP側の問題。4Kのみ停止にできねーかな)

2016年11月8日火曜日

Winパソコンで動画をランダム(シャッフル)再生しよう! (MPC-HC再生サポート のフロントエンドbatファイルの作成) ※修正個所アリ

 お久しぶりです。
 最近は仕事で気力とネタが尽きてまして、ブログを一顧だにせず生活してました。
 が、先日スマホを新しく(アイポンからアンドロ。元々はウィポン)しようとイロイロしてく中で、アンドロな無料ソフトで出来てパソコンでするには難しいか金かかる。な案件が出てきまして、どーも納得できなくて、その実現に試行錯誤してました。

 先日まで60fps再生をイロイロしてましたが、では4kはどうかと、ツベで4K動画を漁ってく中で、最近は特定ジャンルの視聴にハマってしまいまして、どうせ時間を使って再生するなら流し見でも納得したいと試行錯誤してく中で、パソコンでの視聴で不満が爆発してしまいました。
 アニメ本編は基本的に話数に合わせて視聴となるわけですが、ミュージッククリップは再生時間は数分ですが数が多いので視聴や聞き流しは収録順よりもランダム再生をしたくなってきたわけです。

 ですが、ながらな俺としては、再生リストを作成したうえでのランダム再生などメンドイ!
 だいたいファイルはガンガン追加されてくだろうに、いちいち再生リストの作り直しなど手間がかかってしょうがない。
 希望としては
  1.フォルダ指定
  2.フォルダ内検索ワードで絞込リスト作成
  3.絞込リストの連続ランダムシャッフル)再生。
  4.フルスクリーン
  5.縦合わせ再生
  6.なおかつモニタ指定

 そんな事実現してる動画プレイヤーあるのか? というか、今までさんざんMPC-HC+SVPの組み合わせでイロイロしてたわけで、できればMPC-HCプレイヤーでしてみたいが、、、まぁとりあえずそーいうの実現してるプレイヤーないかググッてみるかと思って探してみましたが、コレといった情報はなく、それどころか現在進行形の怪しいプレイヤー情報が出てきただけ。

 こーなったらまたスクリプトでフロントエンドを作成してMPC-HCにファイル情報呼び出して実現するかな~と、試しにDOSで
> (パス)\mpc-hc.exe /?
と打つと打つとコマンドラインヘルプがウィンドでポップ。それを読むと、、、nanaナナななんだってええええええええええ!


使用方法: mpc-hc.exe "pathname" [switches]

"pathname" 最初のファイルかフォルダが読み込まれる(ワイルドカードの使用可, "-" が標準入力を表す)
    (中略)
/open 自動的に再生を開始せずにファイルを開く
/play      プレーヤーの起動と同時にファイルを再生する
/close 再生終了後にプレーヤーを終了する (/play の使用時のみ有効)
    (中略)
/playnext 再生終了後にフォルダ内の次のファイルを開く
    (中略)
/monitor N  N 番目 (N は 1 から始まる) のモニタで起動する。
/fullscreen  全画面表示モードで起動する
/randomize 再生リストをランダム化する
    (以下略)

これ使ったら希望全部デキルヤ~ンとコマンドぽちっと実行すると

>(パス)\mpc-hc.exe /play /randomize /monitor 2 /fullscreen "(パス)\*tda*.*" 

 はい、あっさり希望機能全部モリモリで再生出来ました。 コマンドラインは基本メニューから使えるハズなんだが、コマンドラインから実行できたいくつかの機能はメニューを漁ってみたが見つける事ができなんだ。 まーいいか、指定がメンドイならあまり使おうって気は起きないから。 手軽に呼び出せるならそっち使うだろーしと、呼び出し方法検討開始。 VBAとかJavaScripsとかHtmlからの呼び出しとかイロイロ考えたけど、今回は機能もシンプルにして全部Batのみキックで実現する事にしました。
 バッチファイルの機能は、フォルダファイル条件を渡してMPC-HCを起動するのみに限定。休日の時間も少ないし、第一メンドクサイのイヤな腐れ元プログラマなエンジニアでした。


 サクッと一時間チョイ試行錯誤して完成。 実行すると22件のフィルタリストの選択を1-9,a-m の22件のキーに割り当てて、mpc-hcを呼び出すバッチファイルの完成。
 最大最大1-9,a-zの35件までいけるけど、多いと選択しの表示で画面がスクロールするんですよね。
 後、多少はグループ名(検索条件)の変更しやすいようにしたつもり。

 mpc-hcにしとけば再生できないファイルはホトンド無いし、これで快適な視聴環境できたわ~って、もうすぐ仕事だorz
 以下実行バッチ。テキストファイルなどに貼り付けてmpc-hc.exeの実行パスや、動画ファイルの場所やフィルタ設定を環境に合わせて保存後、拡張子を.batにしてください。

バッチファイルを実行した様子です。指定フォルダのワード"極"でヒットしたクリップがランダム順番で再生されています。 新しい条件にしたければ、再度バッチをたたけば指定できます。


>修正11/8 意図しない動きがみられたためカウントダウン実行を削除しました。

@echo off
rem ***12016/11/8 MPC-HC再生サポート.bat
rem  MPC-HCに指定した条件のファイルをランダム再生させる。
rem 
rem ***最終コマンド例
rem  start /B /I C:\etc\MPC-HC\mpc-hc.exe /play /randomize /monitor 2 /fullscreen "B:\@yb*.*"
rem 
rem ***使用コマンド解説
rem 
rem mpc-hc.exe 動画プレイヤー フルパス指定。設置場所はファイル命名規約を逸脱しないよう注意。
rem  "pathname" 最初のファイルかフォルダが読み込まれる
rem  /play プレーヤーの起動と同時にファイルを再生する
rem  /randomize 再生リストをランダム化する
rem  /monitor N N 番目 (N は 1 から始まる) のモニタで起動する。ただし無かったり既に起動していたら無効。
rem  /fullscreen 全画面表示モードで起動する 既に起動していたら無効。
rem 
rem START 指定されたプログラムまたはコマンドを実行するためにウィンドウを開きます。 ※最後に使用
rem   /B           新しいウィンドウを作成せずにアプリケーションを起動します。
rem   /I           新しい環境は、現在の環境ではなく、cmd.exe に渡された元の環境になります。


rem ***グループ名(ファイル名)グループ名はDOSの命名規約に依存します。好みで変更してください。追加も可能(最大35個)

SET F1="B:\@yb\*.*"
SET F2="B:\@yb\*mmd杯*.*"
SET F3="B:\@yb\*mmd60fps*.*"
SET F4="B:\@yb\*tda*.*"
SET F5="B:\@yb\*つみ*.*"
SET F6="B:\@yb\*ななみ*.*"
SET F7="B:\@yb\*cat*.*"
SET F8="B:\@yb\*3840*.*"
SET F9="B:\@yb\*60*.*"
SET F10="B:\@yb\*藍様*.*"
SET F11="B:\@yb\*ミク*.*"
SET F12="B:\@yb\*ハク*.*"
SET F13="B:\@yb\*いすず*.*"
SET F14="B:\@yb\*極*.*"
SET F15="B:\@yb\*ダ*.*"
SET F16="B:\@yb\*艦*.*"
SET F17="B:\@yb\*東*.*"
SET F18="B:\@yb\*アン*.*"
SET F19="B:\@yb\*紳*.*"
SET F20="B:\@yb\*乳*.*"
SET F21="B:\@yb\*18*.*"
SET F22="B:\@yb\*sex*.*"


rem ****MPC-HC起動文 好みで変更してください。

SET EXENAME=C:\etc\MPC-HC\mpc-hc.exe /play /randomize /monitor 2 /fullscreen


rem ****メニュー表示 m以下だと強制スクロール 選択を増やす場合追加****
rem  最大は(1-9 a-Z)で35個までOK。※0は除外 記号は不可
rem  追加時は対応するFxx文とchoice /c:1~を増やす必要あり。
rem  後、数を増やすと選択支がスクロールするので、配置に工夫が必要?

echo MPC-HC再生(全画面ランダム)のファイルグループを選択してください。
echo  1. %F1%
echo  2. %F2%
echo  3. %F3%
echo  4. %F4%
echo  5. %F5%
echo  6. %F6%
echo  7. %F7%
echo  8. %F8%
echo  9. %F9%
echo  a. %F10%
echo  b. %F11%
echo  c. %F12%
echo  d. %F13%
echo  e. %F14%
echo  f. %F15%
echo  g. %F16%
echo  h. %F17%
echo  i. %F18%
echo  j. %F19%
echo  k. %F20%
echo  l. %F21%
echo  m. %F22%
choice /c:123456789abcdefghijklm 

rem ****ファイル名分岐****
IF ERRORLEVEL 22 GOTO 22
IF ERRORLEVEL 21 GOTO 21
IF ERRORLEVEL 20 GOTO 20
IF ERRORLEVEL 19 GOTO 19
IF ERRORLEVEL 18 GOTO 18
IF ERRORLEVEL 17 GOTO 17
IF ERRORLEVEL 16 GOTO 16
IF ERRORLEVEL 15 GOTO 15
IF ERRORLEVEL 14 GOTO 14
IF ERRORLEVEL 13 GOTO 13
IF ERRORLEVEL 12 GOTO 12
IF ERRORLEVEL 11 GOTO 11
IF ERRORLEVEL 10 GOTO 10
IF ERRORLEVEL 9 GOTO 9
IF ERRORLEVEL 8 GOTO 8
IF ERRORLEVEL 7 GOTO 7
IF ERRORLEVEL 6 GOTO 6
IF ERRORLEVEL 5 GOTO 5
IF ERRORLEVEL 4 GOTO 4
IF ERRORLEVEL 3 GOTO 3
IF ERRORLEVEL 2 GOTO 2

rem ****ファイル名投入****
SET FILENAME=%F1%
GOTO end

:2
SET FILENAME=%F2%
GOTO end

:3
SET FILENAME=%F3%
GOTO end

:4
SET FILENAME=%F4%
GOTO end

:5
SET FILENAME=%F5%
GOTO end

:6
SET FILENAME=%F6%
GOTO end

:7
SET FILENAME=%F7%
GOTO end

:8
SET FILENAME=%F8%
GOTO end

:9
SET FILENAME=%F9%
GOTO end

:10
SET FILENAME=%F10%
GOTO end

:11
SET FILENAME=%F11%
GOTO end

:12
SET FILENAME=%F12%
GOTO end

:13
SET FILENAME=%F13%
GOTO end

:14
SET FILENAME=%F14%
GOTO end

:15
SET FILENAME=%F15%
GOTO end

:16
SET FILENAME=%F16%
GOTO end

:17
SET FILENAME=%F17%
GOTO end

:18
SET FILENAME=%F18%
GOTO end

:19
SET FILENAME=%F19%
GOTO end

:20
SET FILENAME=%F20%
GOTO end

:21
SET FILENAME=%F21%
GOTO end

:22
SET FILENAME=%F22%
GOTO end


rem ****MPC-HCプレイヤー起動****
:end
cls
start /B /I %EXENAME% %FILENAME%
exit

2016年8月16日火曜日

SVPやFMVなどのフレーム補完ソフトを導入しても60fpsにならない場合の確認事項

 画面モードが60Hzになってないと無駄になります。

 モニターが60Hzに対応し、モニターが60Hz以上の状態で、なおかつビデオ設定が60Hzになってないと、いくらソフト環境を整えても無駄になります。
 モニターによっては初期状態で60Hzになってないモニターもあります。自分の「Philips BDM4350UC/11」もそれでしてモニター設定の変更でモードの60Hzが有効になりました。

 ソードアートオンラインの原作もとりあえず一段落つき、来年には新章に劇場版とか、海外ではドラマ化やゲームの企画とかイロイロ楽しみではありますが、とりあえず43インチ4kヌルヌル7.1chバーチャル再生環境でアニメのソードアートオンラインI・II一気見に浸る盆休みでした。

2016年8月9日火曜日

Geforce GTX1080 いかなる時も優雅に「SVP 60fps & madVR 4k」ヌルサク再生


 先日Geforce GTX1080 をほとんど衝動買いしてまいました。 最初は1070のツモリだったんです。が、開いた密林で9万前半で出されてたの見るとポチッてました。今月の小遣いが一瞬で尽きた、、、、orz
 当分ゲームもVRするつもりもないので何で買ったんだ~となるのですが、もちろんフィリップス404kモニターでアニメを「SVP 60fps & madVR 4k」ヌルサク再生して楽しむためです!!。
 ぶっちゃけ結論から言うと、Geforce GTX1080っパネ~
 狙い通りAviUtl+x265guiEx 実行のCPU負荷が常時90~100%の激重環境下において、フルスクリーン(キャプチャは都合上最大化表示)でも 「SVP 60fps & madVR 4k」 ヌルサク再生してくれちゃってます。
 もちろんSVP とmadVR はGPU側で処理する設定にしています。
いかなる時も優雅、、、それが「SVP 60fps & madVR 4k」なアニメ再生道よ。

 設定は先日の驚異の補正再生 MPC-HC(SVP(60fps) & madVR(画質補正) ) と同じ。 と言うかこの設定自体、エンコード実行時の激重環境化でのヌルサクを目指したモノでした。
 話のネタとしては高い買い物でしたが、成果は十分納得できる結果となりました。

2016年8月4日木曜日

驚異の補正再生 MPC-HC(SVP(60fps) & madVR(画質補正) )

 HD内の整理をしてますとなんか懐かしい~ファイルを見つけてしまいました。
 15年くらい前、パソコンでの録画エンコードへと足を踏み入れる事となった番組「フルメタルパニック」。 原作ファンだった俺はWOWOWでフルメタルパニックが始まりと知り、BS環境を整えて「月々たったの三千円」でWOWOW視聴契約をして、当時まだ珍しかったパソコンでの録画とエンコード環境を作り、何度でも視聴できる環境を整えた。
 その10年以上後にキッズステーションでのHV放送を録画エンコするまで、気が向いたら再生視聴していた。 そのファイルはHD容量確保のために削除(DVDに焼いた気はするのだが、、、、)してしまったが、デモ映像のファイルがまだ残っていた。

ファイルのステータスはこんな感じ。もう一つも似たようなもの。

 いやー懐かしいですね。 エンコード始めた当時はDivX4でエンコードしてたんですよね。 確かIOデータのキャプチャソフトをVBでタイマー起動するように組んだ記憶が、、、マーそれは置いといて。 これをWMPで4k(3840x2160)環境再生すると再生面積比は約30倍くらいになるからかガタガタでスゴイんです!

 これを現在のMPC-HC(SVP(60fps) & madVR(画質補正) )で再生したらドーナルカやってみました。 違いは一目瞭然でした。 ガタガタすっきり動きスムーズ!

 少し後にエンコードした「星界の戦旗」 こちらも凄いことになってます。

 「星界の戦旗」 に関しては、インターレスの解除に失敗して、動きが波打つようになってかなり見苦しかったのですが、SVPの補正によりかなりマシになりました。 

 今どきのエンコードの再生だと違いはイマイチ判別つかない画質補正ですが古い動画だと一目瞭然という例でした。 もちろん補正にも限度があるので元が余りにも低画質だと見苦しいままでしょうけどね。

 今回のパラメータです。
 実はグラフィックカードがGeForceGTXの10番台になり、ようやく4k解像度でまともに60fpsが使えるようになりました。 それでもmadVRで設定を有効にすると動きがガタツいたり動かなくなる設定があるわけで、日常作業で問題ないレベルの画質設定をするのにかなりの時間を要しました。

madVR設定。導入時からさらにパラメータが追加され意味不明なのもチラホラ、、、、



HTPC高画質化編 其の二、最高画質、最強な動画レンダラーmadVR

2016年8月3日水曜日

俺的テレビ番組【本編】のみAviutl+x265guiExエンコード手順

 アナログ放送な頃は番組を録画したら本編のみ編集してテープのみ保存なんてのは、凝り性のおとーさん達の間でよくされてました。
 デジタル放送になってからはコピー制御が入り、例え無料の地上波放送で自分で楽しむ分であってもコピー制御されたファイルを解除して自由に編集する事はバレたら犯罪扱いとなってしまいました。 犯罪の定義がどーたらこーたらはココではテーマではないので置いときます。 アースソフトのPTxはソレを微妙に?回避しつつパソコンに放送を保存するパソコン用チューナーです。 基本的に自分のエンコード元となるソースファイル半分はPT2です。

 先日、金ロでバケモノの子が嬉恥ずかしノーカットで放送されました。もちろんPT2によりファイル保存しました。 ですが、、、、、





 放送時間2時間19分でファイルサイズが19GB。 しかも本編以外の映像により先頭と末尾を除くと9つに分断されています。 これは調べると合計約25分で全体のほぼ20%にあたります。 本編のみ抜き出しても19GBから15GBに小さくはなりますが、まだ大きいといえます。
 映像や音声の品質を出来るだけそのままにファイルファイルサイズを小さくする処理がエンコードとなります。ここでは番組本編【Aviutl+x265guiExエンコード】俺的編集手順2016年版です。 
 ※音声の特定チャンネル指定の手順とかは知りません。

 「最終的に保存(エンコード)する際に本編のみにする」方法はいくつかあります。
 ※は中の人の個人的感想です。

 1.エンコード前にカット(TSファイル編集で本編を取り出してからエンコード)
   ※できなくはないが時間もかかるメンドクサイ。作業領域も大きく手間。

 2.エンコード後にカット(全体エンコードしてから本編の取り出す)
   ※H.265なので今は使えないし、使えても激重になりそう?

3.分割している本編のみエンコード
   ※イイかもしれないが細切れになってるのが気に入らないので除外。

4. 3.後に連結し1ファイル
   ※映像と音声がズレる可能性が高い。手間もかかるので最終手段

 5.DGIndexにて本編プロジェクトファイルを作成してAviutl連結x265guiExエンコード
   ※MPEG2を使い始めて今も昔もコレ

 とは言ってもヤッパリメンドクサイのでよほどじゃないと使わない。 エンコードを始めた頃はエンコードするタイトルも少なかったため前説OP本編A本編BEDエンドカードを抜き出して1ファイル化なんて事をしてた時期もありましたが、今はタイトル数が多いため、大抵はザックリと先頭と末尾を指定してエンコードが殆どです。
 PTxで録画した際の元ソースブロックが1つ(先頭と末尾指定)なエンコードはBonTsDemuxVer.1.10を使いDemux(m2v+wav)にしてからAviutl+x265guiExエンコードしています。
 指定が複数ブロックになる場合は幾つかの手順を入れてから、Aviutl+x265guiExエンコードをしています。


 本編(複数指定)を抜き出してエンコードする手順。

 1.映像と音声のズレを全体的に均一的(気にならないレベル)に揃える
   VLC media player 0.9.9 Grishenko の「メディア-変換/保存する」にて、MPEG-TS形式をMPEG-PS形式に、オーディオはMPEG Audioにして保存する。 VLCでもこれ以降?のバージョンではなぜか上手くいった事がないんだよねー。ナンデダロ。なんでこの手順では0.9.9が必須のバージョンなってます。

 変換した MPEG-PSファイル。以後の処理はこれを使います。 

 2.必要範囲を指定してd2vプロジェクトファイルとmp2音声の作成
   DGIndex(日本語化済みの最新版でいいかと)に1.で作成したMPEG-PSファイルを読み込んで必要な範囲のみ指定してプロジェクトファイルを作成しいく。ファイル名の末尾は0から続く連番でいいかと。分割が多くなりそうなら00、01~とか。 
 注意点としてはDGIndex指定ではエンコード後の視聴時に、範囲指定のすぐ外側で指定外のコマが入ってたり、逆に入ってないのに気が付いたりする場合が多々ある。 この辺りはしゃーないと割り切り、余裕のある指定を心がけるしかない。
本編のみ範囲指定で作成したプロジェクトファイル。9つ出来た。

 3.mp2音声のみ順番に連結して1つのファイルにする。
  UniteMove v2.11を使用してmp2音声ファイルを順に連結して一つにする。長さ1:55:46

 4.3.で連結したmp2ファイルのみwev音声化。
   使うソフトは、ぶっちゃけ無圧縮wevに変換できるなら何でもいいと思う。
  一応、自分が使ってるソフトを紹介すると、以前購入した「Xilisoft 究極動画変換」ってのをずっと使用している。 手軽に複数ファイル指定してマシンの状態に合わせて変換実行してくれるのがイイ。
 連結したmp2ファイルを変換して出来たwavファイルのサイズは1.19GB

 5.1.Aviutlに.d2vファイルを「ファイル-追加読み込みにて順次追加する。
   .d2vファイル追加時の表示形式は”一覧”か”詳細”だと見やすくて間違いない気がする。それと追加読み込みにショートカットを宛てておくと素早く追加できるかも。もちろん3.で連結した音声の順番と一致する事が重要。

 5.2..wavファイルを「ファイル-音声読み込み」にて読み込む
   これで順次追加した映像に対応した音声があたる。


 6.3.末尾に移動し「音声の位置調整(無効)」にしてオーディオ波形を確認する。
   音声とのズレが数ミリ秒なら問題なし。 大きく映像と音声の長さがズレていたら別の方法を考える。その辺りになるとソースの状況に応じで試行錯誤となるのでここでは述べません。各自頑張ってください。 
 Aviutl「音声の位置調整」は、ソースの状態によって変わってきます。 今回は、.d2v作成時のmp2ファイル名のズレ表示は-11~-23となっていて、全て「音声の位置調整」1メモリ-33ms以下なので調整ナシとします。 

 ここ以降の設定は通常のAviutl+x265guiExエンコードとなるので割愛します。

 エンコード後は1.4GBと偶然にも元ファイルのほぼ1/10となりました(過去エンコード済みファイルをコピー)
 作成のタイムスタンプを見ると、大体2時間半でした。

変換前

変換後


 蛇足ですが、1Passエンコードなので、エンコード後のファイルサイズはソースの必要ビットレートによって大きく変わってきます。 ちなみに実写コンサート系になると必要ビットレートが大きくなってくるので1kではファイルサイズがあまり変わらないので1280x720とかに解像度を落としてエンコードしています。

2016年7月29日金曜日

AviUtl + x265guiEx がイロンナ意味でよかったのでメインエンコーダーに変更

 AviUtl + x264guiEx がPCの掃除をした4月末あたりから高負荷時に再起動など非常に不安定になってしまい解決に試行錯誤してまして、久々に市販エンコーダーとかにも手を出して確認してみましたが、結局AviUtl + x265guiEx となりました。

 日常エンコードにおいて大事なのは、画質・エンコード時間・ファイルサイズ・手間・安定度妥協点ってとこでしょうか。
 AviUtl + x264guiExの高画質2Passエンコードは画質とファイルサイズに優れていましたが、エンコード時間がソース再生時間のほぼ倍かかる点がイマイチでした。
 AviUtl + x265guiExの画質はノイズを上手く誤魔化している感じでほぼ同等。エンコード時間はプロファイル”バランス”1Passでほぼソース再生時間。ただしファイルサイズは、ソースの必要ビットレートに大きくく左右されるため実写に近いソースは大きくなる傾向にあるのですが、まぁ許容範囲内と判断しました。

 ただ現状ではH.265はH.264やMPEG1や2と違い作成後の編集がかなり難しいのが問題でしょうか。これは時間が解決してくれるでしょう。

 パラメータはプロファイル”バランス”をそのまま使用。マシンパワーが自信ないとか画質が妥協できるなら”高速”もアリ。 高画質は、、、、まー頑張ってください。


 実行中のタスクの様子。1Passなんで終始こんな感じ。


【エンコード前】保存ソース(1440x1080)を4kに拡大

【エンコード後】AviUtl + x265guiEx (1920x1080)を4kに拡大
 ぱっと見わかりづらいんですが、AviUtl + x265guiEx はオリジナルのノイジーなとこを上手く誤魔化していると思います。

 追加 H.265版 MBS版 BS11版 サイズ比較
個人的目標としてはFull HDサイズの10分の1なんで、まーこんなものかと。


2016年7月28日木曜日

夏と言ったら水泳大会! ポロリdeGO!

先日ポケモンGOの配信が始まったのですが、住んでるトコが田舎すきるのと仕事疲れでヤル気おきず、相変わらず録画と視聴の日々です。

映像:大画面ハイビジョン40型60fpsヌルヌル再生 & 音声:バーチャル7.1ch の没入感
なんてのを書こうとしたのですが、忙しい合間にパソコン環境をイロイロ変更と試行錯誤の果てにイロイロ変えてしまったため書くのをやめました。

さて、昔は夏になったらテレビでは「アイドル水泳大会!」なるものがあったわけですが、今はもう廃れてまして。

そんな中、スカパーはやってヤッテくれます。

番組名 : 第2回 セクシー女優ダラケ!のスカパー!水泳大会[R15+]


録画予約は忘れずに。