2012年5月29日火曜日

停止PCの遠隔起動 「Wake Up on Lan」 をやってみた。


 昼頃に職場で雷鳴が聞こえた、、、、かなり遠くから。確認すると自宅のある山向こうから断続的に聞こえている。もしかして停電したんかな~と、スマホのTeamViewerを立ち上げた。 すると起動状態を示すオンラインとなっているのはUPS(無停電電源装置録画)をかましている録画PCのみで、それ以外のPCは全てオフライン。懸念どおり停電が発生したらしい。
 ※TeamViewerはAndroidから自宅PCにアクセスできるようにするリモートソフト。

 火曜日ってのは月曜に録画したファイルの処理がタンマリたまってるからエンコード処理用PCが止まるのは痛いんだよな~しかも昼過ぎってのは何回目かの処理が終わる寸前のファイルがかなりあったはず、、、(泣) UPSもそんなゴツいのじゃないから、シャットダウン厳禁の録画PC以外つなげたら、あっというまにバッテリー干上がって停電終了まで持たないのは確実。 エンコード処理ってのはCPUが電気喰うからな。それにUPS何台も買うのも金がね~orz
 ノートでもないし停電でパソコンの電源が落ちるのは仕方が無い。電源が落ちたら起動が出来たらTeamViewerで作業を復帰させる事ができる。遠隔から電源ON、、、つまりLan経由でPC電源を投入する方法としては「Wake Up on Lan」がある。

 インターネットなどのWANからの「Wake Up on Lan」は何かと仕込みに手間がかかりそうだ。それよりUPS電源の録画PCからTeamViewerでリモートログインし、そこから停止PCに「Wake Up on Lan」を発行した方が手間かからなくてよさそうだ。
 方針は決まった。では「Wake Up on Lan」の方法だな。

@IT総合 - Wake On LANでコンピュータを起動する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/715wol/wol.html

LAN工事ドットコム - Wake On LAN(Wake Up On LAN)
http://lan-kouji.com/contents00/contents00-03.html

「Wake Up on Lan」パケットを停止PCに送ってやれば起動するとの事。でもLANカードが未対応や「Wake Up on Lan」が有効になってないとダメらしいが、とりあえずやってみてダメなら確認ってので行くか、、、メンドイしっ。

「Wake Up on Lan」ツールは調べたら幾つか出てきたが、今回利用したのは

 Vector - wakeup 電源投入DOSコマンド
 http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se274056.html

 GUIなツールもありましたが、必要なのは起動のみだしここはシンプルに行こう。
バッチファイルwakeup.bat を作成、c:\(中略)\wakeup 0022CFXXYYZZ MACアドレスと記述
そしてポチッと実行!、、、、、、停止状態のPCは立ち上がり始めた!!

 これで録画PC以外のエンコPCにPogoplugPCの遠隔起動が可能となった。これで停電でのエンコード作業長時間停止を回避できるようなったな。

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